皇室典範はその時々の政治的事情を反映し、様々な矛盾を抱え込み一度も見直されることはなく、今日に至っている、2005年の有識者会議の報告書では「男系による継承を貫こうとすることは、伝統として世襲そのものを危うくする」とある… 続きを読む レビュー・皇室典範
レビュー・中国の歴史
現代中国を理解するには一貫した歴史に触れる必要がある、中国とは何か・中国人とは何か、著者は山本英史、東洋文庫研究員、慶応義塾大学名誉教授、東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学、明清史・中国近代社会史専攻、著書「郷役と… 続きを読む レビュー・中国の歴史
レビュー列島の東西・南北
学際・国際・歴史の流れという広がりを意識しながら、私たち研究者が日々味わっている歴史を知る「面白さ」をお伝えしたい、未来への眼差しを「ひらく」ことを目指します、編集委員は吉村武彦、明治大学名誉教授・日本古代史・著書「日本… 続きを読む レビュー列島の東西・南北
レビュー・ヨーロッパ近世史
ヨーロッパ近世史を複合国家や人や情報の視点から捉える、著者は岩井淳、東京都立大学大学院人科学研究科博士課程単位取得退学、静岡大学人文社会学部名誉教授、専門はイギリス近世・近代史、著書「ピューリタン革命の世界史」他、 概説… 続きを読む レビュー・ヨーロッパ近世史
レビュー・日本政治学史
日本の「科学としての政治学」がどのような軌跡を経て現在に至ったか、その歴史を辿る、著者は酒井大輔、名古屋大学大学院法学研究科修士課程修了、現在は国家公務員、専門は日本政治学史、著書「日本政治研究事始め―大嶽秀夫オーラル・… 続きを読む レビュー・日本政治学史
レビュー・当事者主権
当事者主権とは自己の身体と精神に対する誰からも侵されない自己決定権、ラディカルな民主主義を目指している、著者は中西正司、交通事故で四肢まひ、86年自立生活センター・ヒューマンケア協会設立、全国自立生活センター協議会顧問・… 続きを読む レビュー・当事者主権
レビュー・タカラヅカの解剖図鑑・詳説日本史
タカラヅカの日本物を味わうのが本書の趣旨、著者は中本千晶、早稲田大学大学院文学研究科にて博士学位を取得したタカラヅカ博士、著書「タカラヅカの解剖図鑑」、イラストは牧彩子、京都市立芸術大学版画専攻卒業、宝塚歌劇団関連挿絵を… 続きを読む レビュー・タカラヅカの解剖図鑑・詳説日本史
レビュー・比較文明学の50人
日本の比較文明学を一般のひとにも知っていただくよう執筆、50人の日本人を取り上げ論じた、編者は小倉紀蔵、京都大学大学院人間・環境学研究科教授、専門は東アジア哲学、東京大学文学部卒業、ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博… 続きを読む レビュー・比較文明学の50人
レビュー・日本の妖怪たち
妖怪は、天地創造のときから、草や木に満ちていた、妖怪はくらやみにじっとひそんで、その出現のときを待ち続ける、著者は阿部正路、國學院大學大学院博士課程修了、國學院大學文学部教授、著書「日本の幽霊たち・怨念の系譜」他、 概要… 続きを読む レビュー・日本の妖怪たち
レビュー・日米首脳会談
150回を数える首脳会談を描く、トップ同士の会談が何を生み・何を創ってきたか、日米関係を捉える試み、著者は山口航、同志社大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学、帝京大学法学部専任講師、専攻は日米関係史、著書「冷… 続きを読む レビュー・日米首脳会談