源氏物語の世界

本書は豊穣な王朝文学を論じた随筆、著者は中村真一郎、東京大学卒業、福永武彦らと新しい詩運動「マチネ・ポエティック」結成、1947年「死の影の下で」で戦後文学の一翼を担う、本書のほか平安期文学ついての著作も多い、1997年… 続きを読む 源氏物語の世界

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カテゴリー: 文学

天皇と軍隊の近代史

本書は天皇と軍隊という強力な磁場を持つ二つの言葉から日本近代史を論じたものである、著者は加藤陽子、東京大学大学院博士課程修了、現在は東京大学大学院教授、 天皇と軍隊から考える近代史 1天皇と軍隊・その特別な関係、朕が股肱… 続きを読む 天皇と軍隊の近代史

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カテゴリー: 政治

船旅の文化史

洋行の時代、本書はそんな時代の人々の営みを、船旅を通して浮き彫りにしてみたものである、著者は富田昭次、ホテル・旅行・歴史作家、 タイタニック号、いまだ色褪せず 忘れられない悲劇、深海探査装置から送られた来た衝撃映像、海底… 続きを読む 船旅の文化史

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カテゴリー: 地理

江戸時代のハイテク・イノベーター列伝

本書は江戸時代の日本で活躍した技術者の物語、中堅からベテラン技術者テクノ未来塾の塾生の調査活動記録である、著者は阿部敦、出川通、市川浩司、岩堀伸彦、福井清、中瀬敬子、都築正詞、折田伸昭、川島卓也、竹下大学、中谷康雄、望月… 続きを読む 江戸時代のハイテク・イノベーター列伝

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カテゴリー: 科学

縄文人に相談だ

本書は「悩み多き現代人」が縄文人に相談する形をとって縄文人の世界観を探求したもの、著者は望月昭秀、株式会社二ルソンデザイン事務所代表/縄文ZINE編集長、 縄文人に相談1 昔から整理整頓ができません、今付き合っている彼氏… 続きを読む 縄文人に相談だ

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カテゴリー: 考古学

人口減少時代の農業と食

本書はデータから見た農と食のいまとこれからを捉え、物流・規模拡大・労働力不足といったテーマごとに対策を挙げたもの、流通に紙幅を割いている、共著者は①窪田新之助、農業ジャーナリスト、日本農業新聞記者を経てフリー、②山口亮子… 続きを読む 人口減少時代の農業と食

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江戸の岡場所

𠮷原を遊里文化のメインカルチャーとすると岡場所はサブカルチャー、本書は風俗や流行りで江戸市民に影響を及ぼした岡場所を述べたもの、著者は渡辺憲司、立教大学名誉教授、 岡場所とは 岡場所の意味,公界の苦界、女郎、岡場所の定着… 続きを読む 江戸の岡場所

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カテゴリー: 日本史

竹取工学物語

本書は竹取物語を工学の視点から解明した結果を紹介するもの、著者は佐藤太裕、北海道大学大学院博士後期課程修了、現在は北海道大学大学院工学研究院副研究院長・教授、 竹取の翁は優れたエンジニアだった 竹取物語はフィクション、か… 続きを読む 竹取工学物語

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カテゴリー: 科学