検索という病、徴候をめぐる病、いま私たちの前に反転がある、著者は與那覇潤、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、専門は日本近現代史、地方公立大学准教授、病気離職、新型コロナウイルス禍で学会の不見識に失望、「平成史」を… 続きを読む レビュー・危機のいま古典を読む
投稿者: yasu22@xg7
レビュー・墨夷応接録・英国策論
黒船来航、日本側資料「墨夷応接録」初の書籍化である、著者は森田健司、京都大学大学院人間環境学研究科博士後期課程単位取得退学、現在は大阪学院大学経済学部教授、専門は江戸時代の社会思想史、著作「石門心学と近代」他、 概略 墨… 続きを読む レビュー・墨夷応接録・英国策論
レビュー・百人一首
「百人一首」の最も卓抜な点は、100人の歌人・和歌一首ずつというコンパクトな枠の中に、王朝から中世前期の古典和歌を凝縮していること、著者は田渕句美子、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程退学、現在は早稲田大学教育… 続きを読む レビュー・百人一首
レビュー・日本の動物絵画史
古代から近代までの日本の動物絵画の歴史を記した楽しい一冊である、著者は金子信久、慶應義塾大学文学部卒業、府中市美術館学芸員、専門は江戸時代絵画史、著作は「かわいい江戸絵画」や「へそ曲がり日本美術」、他、 概要 海を越えて… 続きを読む レビュー・日本の動物絵画史
レビュー・日蓮
日蓮が生きた中世の宗教状況を明らかにしつつ、その中で日蓮の言説を見直し実像に迫った、著者は松尾剛次、東京大学大学院に進む、山形大学教授他歴任、山形大学名誉教授、専門は日本中世史、宗教社会学、著作「鎌倉新仏教の成立」、 概… 続きを読む レビュー・日蓮
レビュー・キルケゴール
神に仕えるスパイという基本的なアイデンティティを骨組みにして全体像を立ちあげた、著者は鈴木祐丞、筑波大学大学院社会科学研究科学院修了、専門は実存哲学、現在は秋田県立総合科学教育研究センター助教、主著は「キルケゴールの信仰… 続きを読む レビュー・キルケゴール
レビュー・エラスムス・闘う人文主義者
「痴愚神礼讃」、闘う人文主義者、西洋知性の変革者エラスムス評伝、著者は高階秀爾、東京大学教養学部卒業、東京大学教授他を経て東京大学名誉教授、専門はルネサンス以降の西洋美術史、主著に「ルネッサンスの光と闇-芸術と精神風土」… 続きを読む レビュー・エラスムス・闘う人文主義者
レビュー・それでも日本人は戦争を選んだ
戦争というものの根源的特徴を抽出した、地域秩序・戦争の前後、著者は加藤陽子、東京大学大学院博士課程修了、東京大学大学院人文社会科学系研究科教授、専攻は日本近現代史、著書は「模索する1930年代」他 概要 日本近現代史を考… 続きを読む レビュー・それでも日本人は戦争を選んだ
レビュー・日本思想史と現代
私たちが考えるとき、過去にどのようなことがあったために感じ・思い・考えるか、過去を気付くことでなにを得られるかをまとめたもの、著者は渡辺浩、東京大学法学部卒業、東京大学法学部教授・法政大学教授歴任、現在は東京大学名誉教授… 続きを読む レビュー・日本思想史と現代
レビュー・ハンバーガーの歴史
B級食べ物ハンバーガーが世界の食べモノになっていく歩み、著者はアンドルー・F・スミス、ニュースクール大学で食物学を教える傍ら食べ物や料理の歴史に関する書跡や記事を執筆、編集執筆は「オックスフォード百科事典・アメリカの食べ… 続きを読む レビュー・ハンバーガーの歴史