今の日本美術は外来の模倣と独自の熟成のいったいどこにいるのか、著者は山本陽子、早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得、現在は明星大学教育学部教授、専門は日本中世絵画史、著書「絵巻における神と天皇の表現」他、 概要… 続きを読む レビュー・入門・日本美術史
投稿者: yasu22@xg7
レビュー・神道とは何か
日本の神信仰と言説の総体が「神道」の名で呼ばれるようななったのはいつか、道徳的・倫理的ニュアンスを含意するようになったのはいつかの問題を追求、著者は伊藤聡、早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学、現在は茨木大学人文社… 続きを読む レビュー・神道とは何か
レビュー・女給の社会史
女給は昭和初期に盛り場を占拠した風俗、職場はカフェーと呼ばれた、変遷を辿る、著者は篠原昌人、学習院大学法学部卒、フジテレビ入社を経て愛知県育英会評議員・日本伝統文化の会幹事、著書「知謀の人・田村怡与造」他 概要 女給出現… 続きを読む レビュー・女給の社会史
レビュー・日本のものづくり哲学
企業の開発・生産組織能力の進化と製品開発力一般読者向けまとめたもの、著者は藤本隆宏、東京大学経済学部卒、三菱総合研究所・ハーバード大学博士課程を経て早稲田大学大学院教授、専門は技術・生産管理・進化経済学、 概要 迷走した… 続きを読む レビュー・日本のものづくり哲学
レビュー・中山晋平伝
「近代日本流行歌の父―中山晋平」の復刻版、中山晋平の生涯を描く、著者は菊池清麿、明治大学大学院修了、日本近代大衆音楽関係者の評伝・伝記を執筆、著書「永遠の歌姫佐藤千夜子」他、 概要 中山晋平の原郷、北信濃の風土と中山家、… 続きを読む レビュー・中山晋平伝
レビュー・偏愛的漢詩雑記帳
「偏愛的漢詩電子帖」の書籍化、漢詩をめぐってあれこれを綴ったもの、著者は川合康三、京都大学大学院博士課程中退、東北大学助教授を経て京都大学名誉教授、著書「終南山の変容―中唐文学論集」他、 概要 先秦、ミサゴとオスプレイ「… 続きを読む レビュー・偏愛的漢詩雑記帳
レビュー・日本の国民皆保険
日本の医療保険が工場労働者から農民へ対象を拡大、職域と地域の二本立て独自体系を探る、著者は島崎謙治、国際医療福祉大学教授、東京大学教養学部卒業後厚生省入省、著書「日本の医療―制度と政策」他、 概要 構造、日本の医療制度の… 続きを読む レビュー・日本の国民皆保険
レビュー・桜とは何か
日本の花々のなかでなぜ桜が特別なのか、日本の桜の独自性を探る、著者は佐藤俊樹、東京大学総合文化研究科教授、専攻は比較社会学、日本社会論、著書「近代・組織・資本主義」他、桜の花は好き、 概要 さくらと桜、1春の輪舞、実がな… 続きを読む レビュー・桜とは何か
レビュー・近代ヨーロッパ史とクラシック音楽
クラシック音楽・個々の作曲家がどのような社会の中で作品を発信したか、作品がどのような社会的背景を持っているかを描写、範囲は啓蒙主義思想から両大戦までとする、著者は広瀬大介、音楽学者・評論家、青山学院大学教授、日本リヒャル… 続きを読む レビュー・近代ヨーロッパ史とクラシック音楽
レビュー・森崎和江
近代資本主義におかされない「ほんとうの日本」を探す旅、男と女の断層を乗り越える道を追求、著者は堀和恵、中学校に勤め・社会化を教える、退職後近現代史の闘う女性を中心に執筆活動、著書「管野須賀子-火のように生きて」他 概要 … 続きを読む レビュー・森崎和江