本書は宮本常一の「土佐源氏」に衝撃を受け、性に大らかな日本の民俗から恋愛の日本史を紐解いでみたものである、著者は本郷和人、東京大学大学院で石井進・五味文彦に師事し日本中性史を学ぶ、現在は東京大学史料編纂所教授、 日本は本… 続きを読む 恋愛の日本史
米粉パンの教科書
本書は福盛式シトギ米粉パンの教科書である、著者は福盛幸一、フランスの製粉学校・パン店で修行等を経てパン工房・青い麦店開店、米粉パン開発に着手、シトギジャパン設立、シトギパン農林大臣賞受賞、グルテンフリー・玄米・LGSソフ… 続きを読む 米粉パンの教科書
日本財団はいったい何をしているのかー日系人と日本
本書はイリノイ大学シカゴ校留学生時代に「シカゴの中の小さなニッポン」として日系アメリカ人の聞き取り調査がベース、対象者はシカゴ定住者会の運営するアパート「平和テラス」の日系人、著者は鳥海美朗、早稲田大学第一文学部卒、産経… 続きを読む 日本財団はいったい何をしているのかー日系人と日本
聖なるものを撮る
本書は宗教学者と写真家がコラボレーションしてそれぞれの立場から対象とどう向き合っているのかを執筆したもの、タイトルの「聖なるもの」は神社や神殿といった聖地、教祖や宗教者、祭りなど儀式参加者などを含めた広い意味で使用してい… 続きを読む 聖なるものを撮る
福沢諭吉・変貌する肖像
本書は福沢諭吉が生前から批判され、没後は評価は如何に変遷してきたかを考察しようとしたものである、著者は小川原正道、慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、現在は慶応義塾大学法学部教授、専門は日本政治思想史 存命期の論争… 続きを読む 福沢諭吉・変貌する肖像
創造性はどこからやってくるか
本書で扱うアートに基づく創造とは、想像がもたらされるように物質や「わたし」を調整することである、それがどうゆうことなのかを解説したものである、著者は郡司ぺギオ幸夫、東北大学大学院理学研究科後期博士課程修了、現在は早稲田大… 続きを読む 創造性はどこからやってくるか
昭和ブギブギ
本書は日常の遊びとしての「音曲」の連続性の中に欧米由来の諸芸の要素を取り入れてゆく過程として近代日本の大衆音楽史を捉え、そこに笠置と服部を位置づけたもの、著者は輪島裕介、東京大学大学院博士課程修了、現在は大阪大学大学院教… 続きを読む 昭和ブギブギ
山の本棚
本書は山に関連した書籍の紹介である、著者は池内修、ドイツ文学者・エッセイスト、「池内紀の仕事場」「山の朝霧・里の湯煙」他著訳書多数、2019年8月没 「飯田蛇笏集成」飯田蛇笏、「楢山節考」深沢七郎、「照葉樹林文化論」中尾… 続きを読む 山の本棚
お米の未来
本書は日本人が古来親しんできたお米に関する最新の動きと将来について解説したものである、編者は大坪研一、東京大学卒業、農林水産省入省、新潟大学教授を経て現在は新潟薬科大学特任教授、 コメの機能性と消費拡大 1コメの機能性と… 続きを読む お米の未来
医療と介護の法律入門
医療や介護はすべての人の毎日の生活を支える基盤である、本書はその骨組みを作っている医療と介護の法制度全体のイメージわかりやすさを優先して伝えたものである、著者は児玉安司、東京大学法学部卒業、新潟大学医学部卒業、シカゴ大学… 続きを読む 医療と介護の法律入門