日本の医療保険が工場労働者から農民へ対象を拡大、職域と地域の二本立て独自体系を探る、著者は島崎謙治、国際医療福祉大学教授、東京大学教養学部卒業後厚生省入省、著書「日本の医療―制度と政策」他、 概要 構造、日本の医療制度の… 続きを読む レビュー・日本の国民皆保険
レビュー・桜とは何か
日本の花々のなかでなぜ桜が特別なのか、日本の桜の独自性を探る、著者は佐藤俊樹、東京大学総合文化研究科教授、専攻は比較社会学、日本社会論、著書「近代・組織・資本主義」他、桜の花は好き、 概要 さくらと桜、1春の輪舞、実がな… 続きを読む レビュー・桜とは何か
レビュー・近代ヨーロッパ史とクラシック音楽
クラシック音楽・個々の作曲家がどのような社会の中で作品を発信したか、作品がどのような社会的背景を持っているかを描写、範囲は啓蒙主義思想から両大戦までとする、著者は広瀬大介、音楽学者・評論家、青山学院大学教授、日本リヒャル… 続きを読む レビュー・近代ヨーロッパ史とクラシック音楽
レビュー・森崎和江
近代資本主義におかされない「ほんとうの日本」を探す旅、男と女の断層を乗り越える道を追求、著者は堀和恵、中学校に勤め・社会化を教える、退職後近現代史の闘う女性を中心に執筆活動、著書「管野須賀子-火のように生きて」他 概要 … 続きを読む レビュー・森崎和江
レビュー・コミンテルン
コミンテルン創立、コミンテルンの歴史は諸外国のナショナリズムと衝突・ソ連のナショナリズムとの葛藤、コミンテルンを中心とした国際共産主義の実像を描く、著者は佐々木太郎、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程パリ研究指… 続きを読む レビュー・コミンテルン
レビュー・国連入門
実務者による現場の経験を縦糸、研究者の体系的な理解と分析を横糸にして・国連の実像に迫る、ウクライナ・ガザ・北朝鮮の核ミサイル・ミャンマー情勢についても国連の役割から解き明かす、著者は山本栄二、創価大学法学部卒業、外務省入… 続きを読む レビュー・国連入門
レビュー・個性幻想
盗癖も個性、鳥の目のアプローチ、分析視角・近代的疎外と個性で読み解く、著者は河野誠哉、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、東京女子大学現代教養学部教授、専門は教育社会学歴史社会学、著書「近代教育の社会理論」他… 続きを読む レビュー・個性幻想
レビュー・しめかざり探訪記
ここ20年しめかざり探訪と称して日本各地を歩く、消える前にあわてて走り描き出したスケッチである、著者は森須磨子、武蔵野美術大学大学院造形研究科修了、助手をへて独立、グラフィックデザインの仕事を続けながら日本各地探訪、著書… 続きを読む レビュー・しめかざり探訪記
レビュー・近代万博と茶
世界をめぐる茶の新たな扉、万博は時代を映す鏡、茶を通じ世界に日本を売り込む、著者は吉野亜湖、静岡大学非常勤講師、茶道家、静岡大学大学院人文社会科学研究科卒、専門は日本茶文化史、業績「現代語訳・禅茶録」、井戸孝一、博覧会コ… 続きを読む レビュー・近代万博と茶
レビュー・近代日本の感情
近代日本史研究の核心、なぜ中国、感情への着目「少年雑誌」という資料、著者は金山泰志、横浜市立大学国際文化学部卒業、日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程修了、横浜市立大学国際教養学部准教授、著書「明治期日本におけ… 続きを読む レビュー・近代日本の感情