儒教国家韓国の民衆の日常に迫り、民衆運動の様相を明らかにする、著者は趙景達、東京都立大学大学院人文科学研博士課程中退千葉大学文学部教授・2020年定年退職、専攻は朝鮮近代史・民衆史・思想史、著書「近代朝鮮と日本」他 概要… 続きを読む レビュー・朝鮮民衆の社会史
投稿者: yasu22@xg7
レビュー・日本書紀①
中国の史書を手本とし、東アジアの共通言語漢文で記されたものを現代語訳、解説をつけた、著者は寺田恵子、古事記学会理事、学習院女子大学講師、日本女子大学大学院博士課程単位修了、専門は日本上代文学、編著書「日本神話辞典」他 概… 続きを読む レビュー・日本書紀①
レビュー・アルジャイ石窟
モンゴル帝国時代に栄えた草原の石窟寺院、アルジャイ石窟の歴史と文化を解明、著者は楊海英、静岡大学人文社会科学部教授、専攻は文化人類学、総合研究大学院大学博士課程修了、著書「モンゴル人の中国革命」他 概要 モンゴルとチベッ… 続きを読む レビュー・アルジャイ石窟
レビュー・鋳物と職人の文化史
豊前小倉鋳物師と琉球での梵鐘鋳造物語、著者は松井和幸、広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了、北九州いのちのたび博物館名誉館員、たたら研究会委員、著書「日本古代の鉄文化」他新郷英博、西南学院大学大学院文学研究科修了、芦… 続きを読む レビュー・鋳物と職人の文化史
レビュー・楽しい政治
知ることから始めて楽しい政治を、二つの知ることを設定、歴史的経緯とコミニュケーションを考察、著者は小森真樹、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、武蔵大学人文学部准教授、文教大学アメリカ研究所員、著書「人文学のレッス… 続きを読む レビュー・楽しい政治
レビュー・辺境・風の旅人
辺境の旅は異文化の接触や未知との出会い、現代文明と違った価値観を教えてくれた、その印象記である、著者は芦原伸、ノンフィクション紀行作家、北大文学部卒、2007年「天夢人」設立、代表を経て独立、著書「ロシア・1991夏」他… 続きを読む レビュー・辺境・風の旅人
レビュー・辺境の王朝と英雄
負けた王族をおもいやり、東方遠征に莫大な借金と希望、ヘレニズム文明の誕生、著者は本村凌ニ、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、東京大学名誉教授、著書「薄闇のローマ世界ー嬰児遺棄と奴隷制」他、 概要 声なき高… 続きを読む レビュー・辺境の王朝と英雄
レビュー・橋の社会文化史
橋は場と場をつなぎ、時と時とをつなぐ、古代から現代にかけての橋を考察、著者は五味文彦、東京大学名誉教授・放送大学名誉教授著書「中世のことばと絵」でサントリー学芸賞他、 概要 古代の三橋、橋の始まり、架橋と国家管理、宇治橋… 続きを読む レビュー・橋の社会文化史
レビュー・戦争ミュージアム
戦争体験者が減っていく中で「もの」のもつ意味が大きくなる、戦争ミュージアムに足を運んだ記録である、著者は梯久美子、北海道大学文学部卒業後編集者を経て文筆業に、著書「散るぞ悲しきー硫黄島総指揮官・栗田忠道」他 概要 大久野… 続きを読む レビュー・戦争ミュージアム
レビュー・社会保障のどこが問題か
社会保障の問題はどこにあるか、勤労の義務を問い直し、人々の意識と法的権利、理想の社会保障に向け共同作業、著者は山下慎一、福岡大学法学部教授、FUスポーツコミュニティ理事、九州大学大学院法学府公法・社会法学専攻博士後期課程… 続きを読む レビュー・社会保障のどこが問題か