16代大統領・リンカンの生涯を辿り、奴隷制の廃止と合衆国の統合の有様を、近代世界形成に向けた枢要な一局面として描く、著者は紀平英作、京都大学名誉教授、歴史家(近現代世界史)、京都大学文学部史学科現代史専攻卒、著書「ニュー… 続きを読む レビュー・リンカン
投稿者: yasu22@xg7
レビュー・日本賭博史
著者は紀田順一郎、慶応義塾大学経済学部卒、評論家・作家、近代史・出版論・書誌・言語とコンピュータなどの分野で評論活動、著書「古本屋の探偵の事件簿」他、 概要 賭博史話、1賭博の起源、賭けと祭祀、2古代の賭博、双六、樗蒲 … 続きを読む レビュー・日本賭博史
レビュー・黒いイギリス人の歴史
戦後のカラード移民・それ以前の歴史において存在した黒人に関連する素材を取り上げ、白いイギリス人とは異なる歴史像を提示・検討、著者は平田雅博、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学、青山学院大学名誉教授、著書「イギリ… 続きを読む レビュー・黒いイギリス人の歴史
レビュー・チーズの世界史
チーズがどのように生まれ、現在の名だたるチーズがどの国の文化の中で今日に至ったのかを解説、著者は木榑博、早稲田大学理工学研究科電気工学高電圧工学専修修士課程修了、独自にチーズの世界を探求、2001年NPO法人チーズプロフ… 続きを読む レビュー・チーズの世界史
レビュー・われらが海の覇権
大スピキオの娘・コルネリの悲しみ、アントニウスの妻・オクタウイアに美徳、アウグストウスの妻・リウィアの意志、ネロの母・アグリッピナの野心、良妻が賢母になれない時代、ローマ史の背景に彼女たちの物語があった、著者は本村凌二、… 続きを読む レビュー・われらが海の覇権
レビュー・信頼と不信の哲学入門
朝食の席での信頼と不信、信頼がなければ・私たちは何一つ行動すろことはできない、同時に健全な不信なしには生きていけない、信頼とは何か、著者はキャサリン・ホーリー、1971~2021、オックスフォード・ケンブリッジ大学で学ん… 続きを読む レビュー・信頼と不信の哲学入門
レビュー・東ティモール
国連行政下のデイリを歩いて、自由で民主的で貧しい、時間の断絶・空間の断絶、不在あるいは欠如のナショナリズム、カトリシズムと国民統合、ナショナルトーテムとしてのワニ、主権回復後のフィールドワークから考える、編著者は福武慎太… 続きを読む レビュー・東ティモール
レビュー・アメリカ文学史への招待
いまを生きる、アメリカ文学史の現在、日本語読者のための世界の中のアメリカ文学史、編著者は橋本安央、アデルファイ大学大学院修士課程修了、関西学院大学文学部教授、著書「高橋一巳ー棄子の風景」藤井光、北海道大学大学院文学研究科… 続きを読む レビュー・アメリカ文学史への招待
レビュー・象徴天皇の実像
昭和天皇の実像を「昭和天皇拝謁記」宮内庁長官田島道治の記録から見る、天皇の肉声、拝謁記が書かれた時期、読みどころ、天皇を位置づける準備作業、著者は原武史、早稲田大学政治経済学部卒業、日本経済新聞社に入社を経て明治学院大学… 続きを読む レビュー・象徴天皇の実像
レ荻野ュー・治安維持法100年
治安維持法は1925年制定、猛威をふるいました、はじめは慎重に・のち共産主義運動から民主主義運動まで対象に、編著者は荻野富士夫、小樽商大学名誉教授、著書「治安維持法関係資料集4」、歴史教育者協議会、1949年結成、機関紙… 続きを読む レ荻野ュー・治安維持法100年