現代におけるラテン語を巡る状況から始めて、歴史の中で記述言語として知・教養と深く結びついていった経緯について概説した、著者は村上寛、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、立教・明治学院・早稲田で講師、人文知のプラットフ… 続きを読む レビュー・ラテン語の世界史
投稿者: yasu22@xg7
レビュー・日本人の思考
ニッポンの大学教育に違和感や疑問を感じたのがキッカケ、最初に大学教師になったのがアメリカの大学、母校の東大で日本の大学教師本格デビュー、日本人の思考の習性を明らかにした、著者は苅谷剛彦、東京大学大学院修士、ノースウエスタ… 続きを読む レビュー・日本人の思考
レビュー・羽柴秀吉とその一族
「祖父物語」の記載、「駒井日記」の記載を基に秀吉の親類たちを検証する、著者は黒田基樹、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、専門は日本中世史、駿河台大学教授、著書「真田信之」他、 概要 秀吉の出自と父母・きょうだい、… 続きを読む レビュー・羽柴秀吉とその一族
レビュー・シベリア3万年の人類史
先住民の視点からのシベリア、歴史・言語・民族・現代を総合的に理解することを目的に執筆、著者は高倉浩樹、東北大学東北アジア研究センター教授、上智大学文学部卒業、都立大学にて博士(社会人類学)号取得、専門は社会人類学・シベリ… 続きを読む レビュー・シベリア3万年の人類史
レビュー・地理学入門
我々のまわりを見渡すと不思議な現象に出くわす、このような疑問の糸を手繰り寄せながら事前や社会を解き明かし、より深く理解していただこうとぺんを走らした、著者は水野一晴、京都大学大学院文学研究科名誉教授、東京都立大学大学院理… 続きを読む レビュー・地理学入門
レビュー・京劇
京劇および関連劇種をめぐる人間ドラマを紹介しつつ、近代中国の人間と社会を浮き彫りにしたもの、著者は加藤徹、東京大学大学院人科学研究科博士課程単位取得満期退学、明治大学教授、学生時代にアマチュア京劇俳優、著書「西太后-大清… 続きを読む レビュー・京劇
レビュー・日本幼児史
子どもの楽園、子どもに無頓着、柳田国男「七歳になるまで子どもは神様」、子どもへのまなざしの変遷を辿る、著者は柴田純、京都大学大学院博士課程国史学専攻単位取得満期退学、元京都女子大学教授、著書「思想史における近世」他、 概… 続きを読む レビュー・日本幼児史
レビュー・ハイエク入門
ハイエクの独自性、総合的な社会科学、ライバル達との対立点、非本質的・非決定論的・関係論的・動態的な自由論、思想の力を読み解く、著者は太子堂正弥、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、東洋大学経済学部教授、専攻は経済哲学… 続きを読む レビュー・ハイエク入門
レビュー・三国志を読む
岩波市民セミナー「三国志を読む」をもとに著したもの、著者は井波律子、1944-2020、国際日本文化センター名誉教授、専門は中国文学、著書「三国志演技」他、 概要 正史「三国志」と陳寿の伝記、1三国志の時代、後漢王朝の衰… 続きを読む レビュー・三国志を読む
レビュー・幸福論
哲学の教授から第一次大戦に志願、戦争と平和から「幸福」に至る道程を考えたアランの幸福論、著者はアラン・ペンネーム、フランスの哲学者・リセで哲学教授、日常生活から幸福を追求、著書「人間論」他、 概要 ゆうじょう1名馬ブケフ… 続きを読む レビュー・幸福論