朝食の席での信頼と不信、信頼がなければ・私たちは何一つ行動すろことはできない、同時に健全な不信なしには生きていけない、信頼とは何か、著者はキャサリン・ホーリー、1971~2021、オックスフォード・ケンブリッジ大学で学ん… 続きを読む レビュー・信頼と不信の哲学入門
レビュー・東ティモール
国連行政下のデイリを歩いて、自由で民主的で貧しい、時間の断絶・空間の断絶、不在あるいは欠如のナショナリズム、カトリシズムと国民統合、ナショナルトーテムとしてのワニ、主権回復後のフィールドワークから考える、編著者は福武慎太… 続きを読む レビュー・東ティモール
レビュー・アメリカ文学史への招待
いまを生きる、アメリカ文学史の現在、日本語読者のための世界の中のアメリカ文学史、編著者は橋本安央、アデルファイ大学大学院修士課程修了、関西学院大学文学部教授、著書「高橋一巳ー棄子の風景」藤井光、北海道大学大学院文学研究科… 続きを読む レビュー・アメリカ文学史への招待
レビュー・象徴天皇の実像
昭和天皇の実像を「昭和天皇拝謁記」宮内庁長官田島道治の記録から見る、天皇の肉声、拝謁記が書かれた時期、読みどころ、天皇を位置づける準備作業、著者は原武史、早稲田大学政治経済学部卒業、日本経済新聞社に入社を経て明治学院大学… 続きを読む レビュー・象徴天皇の実像
レ荻野ュー・治安維持法100年
治安維持法は1925年制定、猛威をふるいました、はじめは慎重に・のち共産主義運動から民主主義運動まで対象に、編著者は荻野富士夫、小樽商大学名誉教授、著書「治安維持法関係資料集4」、歴史教育者協議会、1949年結成、機関紙… 続きを読む レ荻野ュー・治安維持法100年
レビュー・日米戦争を望んだのは誰か
歪んだ歴史解釈を見直そう、1930年代に顕在化した紛争の真因はベルサイユ体制、EDR(ルーズベルト)はアメリカ第一主義の前に「日本から最初の一撃をくらう」事件を創作、真珠湾攻撃から原爆投下までを追った、著者は渡辺惣樹、東… 続きを読む レビュー・日米戦争を望んだのは誰か
レビュー・加藤友三郎
八八艦隊の建造をめざし海軍の拡張、ワシントン会議以後は軍縮の世界的な意義と必要性を認め八八艦隊を放棄、軍縮条約をまとめる決意した加藤友三郎の軌跡を追う、著者は手嶋泰伸、東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、龍谷大学文… 続きを読む レビュー・加藤友三郎
レビュー・古代マケドニア全史
フィリッポス2世の暗殺、惨劇の場の発掘、フィリッポス2世の富と権力のシンボル、最後のマケドニア王・アレキサンドロスまでを辿る物語、著者は澤田典子、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、千葉大学教育学部教授、専門は古… 続きを読む レビュー・古代マケドニア全史
レビュー・飛脚は何を運んだのか
江戸時代以前の日本列島に住む人たちは一体どのように手紙や荷物を届け、情報のやり取りをしたのか、そのような基本的な問いに答えようとするのが目的、著者は巻島隆、群馬大学大学院にて修士、高崎経済大学大学院にて博士、地方記者を経… 続きを読む レビュー・飛脚は何を運んだのか
レビュー・学校の百年史
旧版「学校の100年史」を改定、コロナ過・団塊の世代が後期高齢者・ウクライナ侵攻・中東紛争を受け戦後が自明の理とは言えなくなった、戦後の学校を新たな視点で描く、著者は木村元、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学… 続きを読む レビュー・学校の百年史