日本社会において、老化に随伴する老病と老耄がいかに認識され、患う老人が人々からどう見られ、どのように介護された来たのかを通史的ににたもの、著者は新村拓、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、北里大学名誉教授、著書「日本… 続きを読む レビュー・老いと介護の日本史
レビュー・千利休
千宗旦「江岑宗左茶書」出版にあたった原田茂弘が、新しい伝承資料を用いて新しい利休論を執筆したもの、著者は熊倉功夫、東京教育大学大学院博士課程修了、日本文学史専攻、MHO MUSEUM館長国立民族学博物館名誉教授、著書「茶… 続きを読む レビュー・千利休
レビュー・みちのく四季巡礼
2011年から2022年まで「岩手日報」の「交差点」欄に連載されたもの、著者は松本博昭、國學院大學大学院修了、國學院大學折口博士記念古代研究所研究員、専門は日本近代文学・民俗学・伝承文学、著書「折口信夫の生成」他 概要 … 続きを読む レビュー・みちのく四季巡礼
レビュー・この国のかたちを見つめ直す
本書のタイトルは、司馬遼太郎の「この国のかたち」を踏まえている、危機の時代には国家と国民の関係を国民の側から問い直しが必要となる、そのためのハンドブック、著者は加藤陽子、東京大学大学院人文社会系研究科教授、専攻は日本近現… 続きを読む レビュー・この国のかたちを見つめ直す
レビュー・二十四史
歴史の国「中国」、根幹をなす「二十四史」、「正史」をあらためて理解考察、著者は岡本隆司、京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学、早稲田大学教授、専攻は東洋史・近代アジア史著書「近代中国と海関」他 概要 歴史… 続きを読む レビュー・二十四史
レビュー・ラテン語の世界史
現代におけるラテン語を巡る状況から始めて、歴史の中で記述言語として知・教養と深く結びついていった経緯について概説した、著者は村上寛、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、立教・明治学院・早稲田で講師、人文知のプラットフ… 続きを読む レビュー・ラテン語の世界史
レビュー・日本人の思考
ニッポンの大学教育に違和感や疑問を感じたのがキッカケ、最初に大学教師になったのがアメリカの大学、母校の東大で日本の大学教師本格デビュー、日本人の思考の習性を明らかにした、著者は苅谷剛彦、東京大学大学院修士、ノースウエスタ… 続きを読む レビュー・日本人の思考
レビュー・羽柴秀吉とその一族
「祖父物語」の記載、「駒井日記」の記載を基に秀吉の親類たちを検証する、著者は黒田基樹、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、専門は日本中世史、駿河台大学教授、著書「真田信之」他、 概要 秀吉の出自と父母・きょうだい、… 続きを読む レビュー・羽柴秀吉とその一族
レビュー・シベリア3万年の人類史
先住民の視点からのシベリア、歴史・言語・民族・現代を総合的に理解することを目的に執筆、著者は高倉浩樹、東北大学東北アジア研究センター教授、上智大学文学部卒業、都立大学にて博士(社会人類学)号取得、専門は社会人類学・シベリ… 続きを読む レビュー・シベリア3万年の人類史
レビュー・地理学入門
我々のまわりを見渡すと不思議な現象に出くわす、このような疑問の糸を手繰り寄せながら事前や社会を解き明かし、より深く理解していただこうとぺんを走らした、著者は水野一晴、京都大学大学院文学研究科名誉教授、東京都立大学大学院理… 続きを読む レビュー・地理学入門