民主政治は動揺を続けた、世界がファシズムという妖怪が徘徊している、著者は山口二郎、東京大学法学部卒業、法政大学法学部教授専門は現代政治、行政学、著書「日本はどこで道を誤ったのか」他
概要
1世界における戦後民主主義、1第2次世界大戦の遺産、さまざまな戦後民主主義、アメリカ・ニューディール体制の遺産、イギリス・労働党内閣と福祉国家体制、ドイツ・ナチズムの否定と社会国家、日本・平和国家と経済成長の結合、2啓蒙の時代、2民主主義の前提はいかにして崩れたか、1)20世紀後半という黄金時代、20世紀後半の資本主義、福祉国家を作り出したもの、社会民主主義の役割、2新自由主義の時代と様々な格差、小さな政府の時代、空間的格差の深刻化、社会民主主義の変容、3グローバル資本主義の破綻と無責任体制、収奪的資本主義の出現、 リーマンショックと政治社会民主主義政党の混迷、4民主主義から金権支配へ、カネで買える民主主義、なぜ1が99を制圧するか、3民主主義の前提はいかにして崩れたか、1大社会の誕生とメディア、2インターネットをめぐる悲観と楽観、3ポスト真実とフェイクの時代、4SNSと政治の劣化、4民主主義の前提はいかにして崩れたか、1民主主義と民主化、2民主主義の構成要素、3more democracy の両面性、4民主主義の上位の審級、5CEOによる政府の乗っ取り、5民主主義の前提はいかにして崩れたか、1戦後民主主義の歴史観、ファシズムと民主主義の戦いという物語、統治者連合の二面性・合理主義とナショナリズム、戦後民主主義の頂点としての50年、2戦後50年と80年の間、30年間の社会・経済の衰退と政治への衝撃、戦争経験者の消失、経済停滞がもたらす影響、人口減少と高齢化の衝撃、3停滞と閉塞の10年、安倍政権の10年が変えたこと、安倍政治はなぜ続いたのか、右派ポピュリズムへの道を開く、6)21 世紀型ファシズム「フェイクファシズム」の時代、1民主主義の危機をめぐる議論、2ファシズムとは何か、3現状はファシズムか、トランプ政治とファシズムをめぐって、トランプ政治を支える運動、トランプ政治の思想トランプ政権と政治体制の変化、現代はファシズムの時代となったか、7ファシズムにどう対抗するか、1左派の立て直し、1990年代の中道左派の失敗から何を学ぶか、2020年代の左派のアジェンダ、ポピュリズムとの差異化、2市民性の再構築、市場と政治とは違う、わかりやすさの罠、共同体への所属をどう考えるか、市民の美徳、終)自民党政治、そして日本の民主主義はどこへ行くか、1自民党の脆弱化と多党化、2高市政治、最悪のシナリオ、3政党再編成の必要性、
感想
高市政治は、排外主義、国債発行による防衛費増額、スパイ防止法、統一教会と分断化を図る兆し、政治とは少数反対者の利益にも包摂して行うものであることを完全に忘れている、
まとめ
1世界における戦後民主主義、2・3・4・5(民主主義の前提はいかにして崩れたか・経済・情報とコミュニケーション・民主主義戦後の日本のケース)、6)21世紀型ファシズムの時代、7ファシズムにどう対抗するか、終)自民党政治・そして日本の民主主義はどこへ行くか、を考察、高市政治の最低シナリオまでを辿る、
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