作品としての生活史、誰にでもできること、たくさんの生活史、語りを残す、他者の話を聞くことについて考える、著者は岸正彦、社会学者、京都大学大学院文学研究科教授、研究テーマは沖縄・生活史・社会調査方法論、著書「同化と他者か」
概要
1生活史とは何か、1生活史とは、生活史からわかること、生活史のおもしろさ、人生・歴史・意味、広がる生活史、2生活史の事例2語り手と出会うー調査という社会関係、1どうやって語り手と出会うか、2トラウマを抱えた人びと・差別され排除された人びと、安易な理解、聞かないと残らない声、語りの搾取、構造的な聞きにくさ、調査の現実、社会的つながりの外へ、4分断そのものを研究する、地元を生きるの調査、聞きやすい範囲、5聞き取り調査ということ自体のわかりにくさ、もっとも聞きづらい人、普通の人々の調査、6分断を乗り越える、打越正行という希望、那覇のスナックで、時間をかけて関わる、当事者性とはなにか、7関係性の網の目の中で、8キーパーソン・リーダー・活動家、9語り手と聞き手のジェンダーについて、中立の語りはない、語り手のジェンダー、聞き手のジェンダー、安心して語れる場をつくる、3調査の進め方、1調査のプロセスに入る、2聞き取りの依頼とアポ取り、電話でのアポ取り、メールの依頼、理解のされにくさ、3インタビューの場所、カラオケボックスとラブホテル、意味をもつ場所、4手土産、相手に合わせて選ぶ、手土産のもつ意味、5名刺・同意書・調査のお願い、調査倫理、同意の意味、6録音とメモ・ファイルの管理、カセットテープとがっちゃんこ、レコーダー類、参与観察、録音のタイミング、メモ、音環境、バックアップ、7謝礼・お礼・聞き取り後、謝礼とお礼、語り手との関係を続けるべきか、8ゆっくり休む、4語りの聞き方、1積極的に受動的になる、あるいはピントを合わせない集中、話を聞くとはどういうことか、言葉の連鎖、積極的に受動的になる、ピントを合わせない集中、2質問をする、しない、最初の質問、事実関係だけを聞かない、物語は生きている、3一般論と生活史、一般論には一般論しか返ってこない、一般的な語り、千差万別な定型、4差別的表現とどのように向き合うか、5ぜんぶは聞けない、たまたま語られたこと、それぞれの方法、6聞き手の自己開示、応答責任、前もっての共有、5聞き手から書き手へ―編集と製本、1文字化する、AIと文字起こし、時間と労力、2編集する、そのまま残す、記録されないこと、文字のほうが情報量が多い、すべてを再現しなくていい、匿名化の問題、特定できる場合匿名化の方法、ウラをとること、3本人チェック、例外中の例外、本人チェックのやり方、4印刷・製本、
感想
どんな人でもじっくり話を聞いてみれば、その人なりの理由が存在する、私たちがどれくらい目をふさがれ、耳を閉じさせられているかを考えたい、
まとめ
1生活史とは何か、2語り手と出会う、3調査の進め方、4語りの聞き方、5聞き手から書き手へを考察、作品としての生活史をつくろうとする人々に役立ててもらいたい、