本書を「テレビドラマ創世記」となづけた、河田町のフジテレビで嶋田親一と俳優たちとのともに過ごしたあれこれを辿る、著者は濱田研吾、ライター、編集者、京都造形芸術大学卒業、著書「徳川夢声と出会った」他
概要
河田町にありて、わが師・わが本-佐々木孝丸、スーパーインポーズー滝田祐介、大塚道子、演出の先生―有島一郎、巨匠錦を飾るー左木全、演出家志願ー森雅之・松本典子、おらあドラマ屋だ、子役の目線―二木てるみ、渡辺篤史、ジュディオング、局の階段を上る時ー池内淳子、左幸子、ゼロの焦点ー杉村春子、河内桃子、キッドアイラック号船出す―市村俊幸、銀幕のひと、テレビのひと、多治米の闘いー富士真奈美、芦川いずみ、石原裕次郎、シオノギ劇場のおんなたち①ー司葉子、佐久間良子、シオノギ劇場の女たち②ー山本富士子、新珠三千代、おやじがふたりー島田正吾、辰巳竜太郎、檜舞台いと苦しー佐分利信、高峰三枝子、倍賞千恵子花と剣と天狗のおじさんー美空ひばり、林与一、嵐勘十郎、6羽のかもめ、ドラマごころ―鹿内信隆、テレマンユニオン、夏の世の夢ー倉本聡、弁ちゃんの背中―淡島千影、加東大介、富永卓二、7羽眼項目ー中条静夫、みちのく慕情ー緒形拳、岡本喜八,桜田淳子、エピローグ、ずっと、あこがれー香川京子、
感想
嶋田親一のフジテレビ時代に演出、プロデュースしたスタジオドラマの証言をもとに構成、テレビドラマ創世記の懐かしきドラマ、俳優陣に出会う、あの頃の時代精神が伝わってくる、
まとめ
河田町にて、おらあドラマ屋だ、銀幕の人、テレビのひと、6羽のかもめ、エピローグを考察、フジテレビ時代の濱田親一が演出・プロデュースしたドラマの証言記録集、創世記ならではの懐かしさ一杯、