根室海峡の見えない壁、択捉島と国後島、ソ連侵攻で島民の戦争、日露、著者は本間浩昭、同志社大学文学部卒業、東南アジア放浪後毎日新聞入社、根室通信部で取材を続ける記者、著書「カラー版・知床・北方四島・流氷が育む自然遺産」他 … 続きを読む レビュー・見えない壁
カテゴリー: 文化人類学
レビュー・田舎の思考を知らずして地方を語ることなかれ
田舎のいやらしさの背景、日本の6割以上は過疎地域、過疎地域で暮らす人々の日常を通じて日本の未来を考える、著者は花房尚作、放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了、演出家として戯曲やシナリオを執筆、現在は過疎地域にて田舎の… 続きを読む レビュー・田舎の思考を知らずして地方を語ることなかれ
レビュー・疫病退散たべもの記
コロナ禍で隔離を余儀なくされた現代、昔の人は疫病とどう戦ってきたのかを紹介、著者は吉野りり花、早稲田大学文学部文学科日本文学専修卒業後出版社勤務を経てフリーランスライター、著書「日本まじない食図鑑・お守り食べ・縁起う」 … 続きを読む レビュー・疫病退散たべもの記
レビュー・郷土三重を探る
三重県人だけがあやふやな育ち方を感じ、郷土教育の資料収集で積み重ねたもの、三重探し、著者は大川吉嵩、高野山大学仏教学科卒業後三重高校で教諭、学校法人「大川学園」学園長、ライフワークは食文化と民俗研究、著書「三重県の食生活… 続きを読む レビュー・郷土三重を探る
レビュー・小泉八雲
ラフカディオ・ハーンが日本帰化を決意、八雲が見た日本文化を辿る旅、著者は畑中章宏、民俗学者、近畿大学法学部卒業、災害伝承、民間信仰から最新の流行まで取り組む、著書「今を生きる思想宮本常一」他 概要 ジャーナリストから民俗… 続きを読む レビュー・小泉八雲
レビュー・帝国の地政学
地政学を退化させた日本、モンゴル、中国、ロシアを軸に展開、著者は楊海英、静岡大学人文社会学部教授、南モンゴル出身、北京第二外国語学院アジア・アフリカ語学部日本語学科卒業、国立民族学博物館、総合研究大学院博士課程修了、著書… 続きを読む レビュー・帝国の地政学
レビュー・柳田国男自伝
柳田國男の自伝、著者は柳田国男、東京帝国大学法科卒、農商務省に入り民間伝承の会(後の日本民俗学会)創始、日本民俗学の独自の立場を確立、著書「遠野物語」他 概要 故郷70年、母の思い出に、起筆の言葉、故郷を離れた南坊ころ、… 続きを読む レビュー・柳田国男自伝
レビュー・南太平洋を知るための60章
秘境や楽園のイメージを打破し、南太平洋は我々と同時代を生きていることを強調した、メラネシアとポリネシアの対比を行い、個々の島々が歴史に登場するプロセスを辿る、編者は吉岡正則、神戸大名誉教授、専攻は社会人類学、音楽人類学、… 続きを読む レビュー・南太平洋を知るための60章
レビュー・食文化からブラジルを知る
基層食文化と移民食文化を見て、ブラジルの食文化を多様性を見直し、暮らしと文学と食文化の相互関係に思いを馳せる、編者は岸和田仁、日本ブラジル中央協会常務理事、麻生雅人、ブラジル食文化研究家、山本綾子、ブラジル文化全般に執筆… 続きを読む レビュー・食文化からブラジルを知る
レビュー・食文化からアフリカをを知る
食文化を切り口にアフリカについて理解を深めることを目指す、編者は藤本武、富山大学学術研究部人文科学系教授、アフリカ地域・食文化研究、八塚春名、津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科准教授、生態人類学・アフリカ地域研究、桐… 続きを読む レビュー・食文化からアフリカをを知る