柳田國男の自伝、著者は柳田国男、東京帝国大学法科卒、農商務省に入り民間伝承の会(後の日本民俗学会)創始、日本民俗学の独自の立場を確立、著書「遠野物語」他 概要 故郷70年、母の思い出に、起筆の言葉、故郷を離れた南坊ころ、… 続きを読む レビュー・柳田国男自伝
カテゴリー: 文化人類学
レビュー・南太平洋を知るための60章
秘境や楽園のイメージを打破し、南太平洋は我々と同時代を生きていることを強調した、メラネシアとポリネシアの対比を行い、個々の島々が歴史に登場するプロセスを辿る、編者は吉岡正則、神戸大名誉教授、専攻は社会人類学、音楽人類学、… 続きを読む レビュー・南太平洋を知るための60章
レビュー・食文化からブラジルを知る
基層食文化と移民食文化を見て、ブラジルの食文化を多様性を見直し、暮らしと文学と食文化の相互関係に思いを馳せる、編者は岸和田仁、日本ブラジル中央協会常務理事、麻生雅人、ブラジル食文化研究家、山本綾子、ブラジル文化全般に執筆… 続きを読む レビュー・食文化からブラジルを知る
レビュー・食文化からアフリカをを知る
食文化を切り口にアフリカについて理解を深めることを目指す、編者は藤本武、富山大学学術研究部人文科学系教授、アフリカ地域・食文化研究、八塚春名、津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科准教授、生態人類学・アフリカ地域研究、桐… 続きを読む レビュー・食文化からアフリカをを知る
レビュー・シベリア3万年の人類史
先住民の視点からのシベリア、歴史・言語・民族・現代を総合的に理解することを目的に執筆、著者は高倉浩樹、東北大学東北アジア研究センター教授、上智大学文学部卒業、都立大学にて博士(社会人類学)号取得、専門は社会人類学・シベリ… 続きを読む レビュー・シベリア3万年の人類史
レビュー・炎はつなぐ
伝統的な職人の仕事、サステイナブルな世界、暮らしに寄与するモノを紹介、著者は大西暢夫、作家・写真家・ドキュメンタリー映画監督、作品「水になった村」他 概要 山村の知恵、栃の灰汁抜き作業、養蚕、和蠟燭、和蠟燭の蠟、和蝋燭職… 続きを読む レビュー・炎はつなぐ
レビュー・柳田国男と民俗学の近代
柳田を頂点として民俗学徒たちが、如何なる歴史的条件の下で民俗学という日本を語る実践に駆り立てられ、何を産み出したのか、課題としてアエノコトを取り上げる、著者は菊池暁、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、京都大学人文… 続きを読む レビュー・柳田国男と民俗学の近代
レビュー、ブラック・カルチャー
ブラックカルチャーとはアフリカに由来する文化、本書はブラックカルチャーを音楽を重点に置きながら物語ることになります、著者は中村隆之、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了、早稲田大学法学学術院教授、専攻はフラ… 続きを読む レビュー、ブラック・カルチャー
レビュー・日本賭博史
著者は紀田順一郎、慶応義塾大学経済学部卒、評論家・作家、近代史・出版論・書誌・言語とコンピュータなどの分野で評論活動、著書「古本屋の探偵の事件簿」他、 概要 賭博史話、1賭博の起源、賭けと祭祀、2古代の賭博、双六、樗蒲 … 続きを読む レビュー・日本賭博史
レビュー・東ティモール
国連行政下のデイリを歩いて、自由で民主的で貧しい、時間の断絶・空間の断絶、不在あるいは欠如のナショナリズム、カトリシズムと国民統合、ナショナルトーテムとしてのワニ、主権回復後のフィールドワークから考える、編著者は福武慎太… 続きを読む レビュー・東ティモール