ヨーロッパとアジアの間に位置する「ユーラシアの国」を表明したロシア、思想・政治・社会との結びつきに迫る、著者は浜由樹子、津田塾大学大学院後期博士課程修了退学、国際関係史、ロシア地域研究、」著書「ユーラシア主義とは何か」他… 続きを読む レビュー・ネオ・ユーラシア主義
カテゴリー: 政治
レビュー・ゼロからわかる日本の所得税制
税制は簡素・公平・中立であるべき、理論と理屈から税制を考える、著者は木山泰嗣、青山学院大学教授、著書「税務訴訟の法律実務」他 概要 わたしたちの税金はどのように決められるのか、税金に関心を持ちにくい給与所得者、納税の義務… 続きを読む レビュー・ゼロからわかる日本の所得税制
レビュー・政治学の運命
政治学は社会科学の中において、人間に関する総合的な考察をすべきである、取り上げた三人の政治学者は貴重な存在、著者は都築勉信州大学名誉教授、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、著書「戦後日本の知識人―丸山眞… 続きを読む レビュー・政治学の運命
レビュー・ボスニア内戦
ボスニア内戦の残虐性を分析、著者は佐原徹哉、東京大学大学院人文科学研究科西洋史学博士課程中退、専門は東欧氏・比較ジェノサイド研究、明治大学政治経済学部教授、著書「近代バルカン都市社会史」他 概要 ボスニア内戦の歴史的背… 続きを読む レビュー・ボスニア内戦
レビュー・この国のかたちを見つめ直す
本書のタイトルは、司馬遼太郎の「この国のかたち」を踏まえている、危機の時代には国家と国民の関係を国民の側から問い直しが必要となる、そのためのハンドブック、著者は加藤陽子、東京大学大学院人文社会系研究科教授、専攻は日本近現… 続きを読む レビュー・この国のかたちを見つめ直す
レビュー・大田昌秀
大田昌秀の本格的評伝、普天間と辺野古移設問題は大田県政に端を発する、著者は野添文彬、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了、沖縄国際大学法学部地域行政学科教授、専門は日本外交史、国際政治史、著書「沖縄返還後の日米安保」他 … 続きを読む レビュー・大田昌秀
レビュー・誰が戦争の後片付けをするのか
戦争犯罪の悲しみに浸っていた頃、一瞬の安らぎと希望を共有しうるために「戦争の後片付け」の発展と未来についてついて、事例を紹介しながら記述、著者は越智萌、立命館大学大学院国際関係研究科准教授、専門は国際刑事司法、著書は「国… 続きを読む レビュー・誰が戦争の後片付けをするのか
レビュー・琉球処分
琉球処分とは琉琉国家を強制的に併合、清や西洋諸国を巻き込みながら東アシアの世界変動を形成した国際紛争、処分確定後まで展望する、著者は塩出浩之、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、琉球大学専任講師を経て京都大学大学院… 続きを読む レビュー・琉球処分
レビュー・わかりあえないイギリス
近年のイギリス政治に表面化しつつある新たな対立図式に注目、表出に至る2020年代末までの20年弱の過程を描写、緊縮財政とEU残留を問う国民投票は激しい社会分断を伴った政治対立があり、大都市と地方の対照を顕在化させた、著者… 続きを読む レビュー・わかりあえないイギリス
レビュー・ロシア政治
ソ連解体から現在・ウクライナ戦争に至るまで、プーチンがどのように絶大な権力を手に入れ、権力維持のための制度を発展させたかを検討、著者は鳥飼将雅、東京大学法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学、大阪大学大学院法学研究科准… 続きを読む レビュー・ロシア政治