東アジアにひろがる古代寺院、著者は向井佑介、京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退、京都大学人文科学研究所准教授、著書「中国初期の仏塔の研究」他
概要
塔のある風景、ランドマークとしての塔、古式をとどめた日本の塔、塔はなぜ高いか、1仏塔とは何か、仏塔のはじまり、インド仏塔の構造と思想、仏塔のひろがり、ガンダーラ、2仏教と仏塔の中国伝来、中国の阿育王党伝説、白馬寺伝説の真偽、楚王英の仏教信仰、後漢皇帝の仏教信仰、中国に伝来したガンダーラの塔、2楼閣式仏塔の誕生、後漢笮融の浮図祠、模型明器、墓を装飾した仏塔と仏像、神仙をまつる台、塔は高く、仏塔上の露盤、仏塔と神仙思想仏舎利伝来、1インド仏塔の舎利埋納、仏陀の葬法、舎利、ピプラーワー塔の発掘、インド仏塔、ガンダーラ、2中国に伝来した仏舎利、洛陽にもたらされた仏舎利、孫権を驚かせた仏舎利の奇跡、慧達の舎利埋納、梁武帝の舎利発掘と再埋納、3舎利はどのように埋められたか、北魏興安二年の舎利石函、孝文帝と馮太后の舎利石函北斉大荘厳寺の舎利容器、地宮の萌芽、巨塔の世紀、1塔が林立する雲崗石窟の景観、未曽有の巨大石窟、雲崗研究の先駆者たち、瓦礫、雲崗石窟の寺院景観、発掘された台地上の塔院、塔が林立する景観、仏塔と須弥山、2北魏孝文帝と馮太后の寺院建立、二聖の陵墓、方山永固陵の遺産、永固堂と思遠仏寺、亡国に捧げた思燕仏図塔内の荘厳、3北魏洛陽永寧寺の九重塔、空前絶後の巨塔、発掘された巨大寺院、多彩な造形の塑像、蓮華化生に込めた願い、北魏の分裂と榮寧寺の焼亡、仏塔伝来の道、1江南の仏教寺院、南朝寺院の新発見、南朝の蓮華紋瓦当、塔址出土の塑像、南朝仏塔の舎利埋納、2南朝から百済へ、南朝の造瓦技術の導入、定林寺の塑像と其の系譜、百済王陵と陵山里寺、王興寺の舎利容器と荘厳具、弥勒寺の舎利容器と荘厳具、3高句麗と渤海、高句麗への仏教伝来、三燕と高句麗の瓦、高句麗寺院」の伽藍配置、東明王陵と定陵寺、高句麗・渤海寺院の新発見、4新羅寺院の展開、皇龍寺の九重塔、芬皇寺の模塼石塔、伝皇福寺三重石塔の舎利容器と荘厳具、松林寺五重塼塔の舎利容器、感恩寺双塔の舎利容器、宝帳形舎利容器の源流、日本古代寺院の源流を探る、1朝鮮半島から日本へ、飛鳥寺以前、飛鳥寺創建、伽藍配置、塔址の発掘、遺物、2法隆寺五重塔の源流を求めて、創建、再建、若草伽藍の発見、瓦、五重塔の秘宝、塑像の東伝、2伽藍配置の謎を探る、変遷、法隆寺式=百済起源説、堂塔並置式の隋唐寺院、双塔伽藍の出現、二聖の双塔、鎮護国家と双塔の寺院、隠された二聖、東アジア仏塔の構造と思想、塔は高く、舎利埋納の伝統と革新、伽藍配置の変遷、塔内荘厳の伝統、
感想
注目したのは、ガンダーラの塔、舎利容器が中国に伝来、北魏永寧寺の九重塔、南朝から百済へ、瓦、塑像、舎利容器と荘厳具、皇龍寺の九重塔、朝鮮半島から日本、百済から技術者派遣・飛鳥寺創建法隆寺創建、塑像、伽藍配置、
まとめ
塔のある風景、塔はなぜ高いか、仏塔、仏教と仏塔の中国伝来、楼閣式仏塔の誕生、仏舎利伝来、インド仏塔の舎利埋納、中国に伝来した仏舎利、舎利はどのように埋められたか、巨塔の世紀、塔が林立する雲崗石窟の景観、北魏孝文帝と馮太后の寺院建立、北魏洛陽永寧寺の九重塔、仏塔伝来の道、江南の仏教寺院、南朝から百済へ高句麗と渤海、新羅寺院の展開、日本古代寺院の源流をさぐる、朝鮮半島から日本へ、法隆寺五重塔の源流を求めて、伽藍配置の謎を探る、東アジア仏塔の構造と思想を考察、仏教寺院の構造とその背景の思想を探りながら、インドの起源が中国においてどのように変化し、どのようにして朝鮮半島から日本へ伝来したかを考える、