日本政治失われた30年の検証研究会による、編者は中北浩爾、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中途退学、中央大学法学部教授、著書「1955年体制の成立」他、山口二郎、東京大学法学部卒業、法政大学法学部教授、著書「内閣制度」他、
概要
1日本政治の失われた30年と野党の蹉跌ーなぜオルタナティブは生れなかったか、1政治改革と政党再編の出発期―1990、生活者というシンボル、発足直後の民主党の政策的方向性、3政権への挑戦と政策的対立軸、2小泉改革と民主党、小泉改革は日本をどう変えたか、民主党の政策的迷走、3政権交代に向けた政権構想、岡田時代の政権構想、小沢一郎と生活第一路線の展開、政権交代と政策転換4アベノミクスの帰結と政治の混迷、2010年代後半以降の日本、野党の危機、多様な対立言説と政策的オルタナティブの困難、2平成の政治改革と二党制の神話ーなぜ小選挙区比例代表制並立制は機能しなかったのか、1自公と非自公の非対称性、非自公連立政権から新進党へ、自社さ政権と民主党の結成、自公政権の成立、自公政権の安定化、2民主党政権の成立と挫折、民主党の成長と民由合併、小沢民主党と選挙協力、民主党政権の成立、失敗した民主党政権、3第三極の台頭と希望の党騒動、自公政権の復活と第三極、第三極の再編と民進党の結成、野党共闘の始まり、希望の党騒動、4立憲民主党と選挙協力の困難、野党共闘の進展、失敗した立憲民主党と国民民主党の合流、野党共闘の挫折、維新・国民民主党との大きな距離、3ジェンダー政治の30年―平等で包括的な社会に向けた成果と課題ー辻由希、1家族主義型福祉レジームの変化―ケア、雇用、性と家族、ケアの脱家族化、雇用ー制度改革の成果と課題、性と家族、2ジェンダーと政策過程、男女共同参画推進体制、国会の審議と立法、3ジェンダー政治の展望、4政党政治の危機状況ー西欧の混迷から考えるー古賀光生、1右翼ポピュリスト政党とはどんな政党か、支持拡大と既成政党の危機―1990年代から現代まで、右派ポピュリストの主張と言説、組織的な特徴と動員戦略、2右翼ポピュリスト政党の伸長がもたらす政党政治の危機、政党システムの脱制度化、脱制度化と右翼ポピュリストー結果から原因、既成政党の対応ー民主的正統性回復のための試み、終2025参議院選挙と政党政治の再編、1積み残された課題、自民党の危機、野党の不在、2世界と日本の民主政治の劣化、民主政治の世界的混乱、参院選に向けた政党布置状況の変化、3)2025参院選に現れた変化、石破政権の漂流と野党の多様化、日本政治の次なる構図、
感想
野党は政策構想があったにもかかわらず、離合集散で持続性確保できず、自民党は制度に適応、ジェンダー、右派ポピュリスト政党にも触れる、
まとめ
1日本政治の失われた30年と野党の蹉跌、2平成の政治改革と二党制の神話、3ジェンダー政治の30年、4政党政治の危機状況、終)2025参議院選挙と政党政治の再編を考察、自民党に対抗する進歩的な勢力を結集して政権交代可能な政党システムを作ることを理想として研究成果をまとめたもの、