レビュー・郷土三重を探る

三重県人だけがあやふやな育ち方を感じ、郷土教育の資料収集で積み重ねたもの、三重探し、著者は大川吉嵩、高野山大学仏教学科卒業後三重高校で教諭、学校法人「大川学園」学園長、ライフワークは食文化と民俗研究、著書「三重県の食生活と食文化」他

概要

食文化、三重県の食文化、秘密のケンミンSHOWと津の名物「けいらん」、伊勢神宮のお膝元は食の宝庫、三重の馴れずし①宗旨食のコノシロすし、②馴れずしの作り方、魚の漬物・大根の漬物、大八しょう車という名の雑煮、飾りの餅、五段の押しずしと手こねずし、ケもハレもお金にならないものを食べる、三品料理と三手引き料理、外国人へ伝えたい和食の心、食と民俗、食べ物民俗学ー明治~昭和、明治生まれの祖父母のしつけ、子供と食生活・大正宝庫期、日常のおやつ、、津の観音さん、美味し国2000年の食彩、黒潮の宴・サンマとすし、豊穣の雫・ハレの粳米と餅米、三重の雑煮、漁村の食と暮らし、人の一生、年中行事、料理レシピ、正月料理、農村の食と暮らし、日々の暮らし、年中行事と食、子供のおやつ、三重の民俗研究会の歩み、伊勢民俗学会、三重民俗学会、どうして津には古い洋食屋が多い、津市の三軒、伝承と歴史、ロマンの宝庫・鈴鹿山系、1戦国武将が越えた峠道、秀吉軍の鈴鹿越え、国盗りと退却2山賊の棲む山路、伊勢三郎と熊坂長範、関所、鏡岩伝説、3惟喬親王とお椀、木地師の里、皇位継承に敗れろくろを伝授、菊花紋、4田村麻呂と鈴鹿姫、田村麻呂の鬼退治、鈴鹿姫伝承、伊勢平野を俯瞰する「鈴鹿セブンマウンテン」、松浦武四郎と大台ケ原山、武四郎の原点、自然観と宗教観、蝦夷地へ、大台ケ原山への導き、苦悩と決断、阿漕浦のイワシといわし街道、一人のイワシ売り、鮮度で備中に対抗した伊勢湾産イワシ、天皇に贅を貢ぐ海の民、商う世界を拡大、三島由紀夫「鰯売恋曳綱」、いわし街道、中世後半の安濃津(津市)探し、次世代へ安濃津探し、中世後半の日本、港湾都市の発達、宗教文化活発に、大震災までは伊勢湾西岸の中心地、宗教と教育、松浦武四郎にに学び、山の姿を子供らに、国語力アップ、教育に宗教を、自然と人間と宗教・提出レポート、

感想

三重の食文化とその民俗を取り上げ、伝承では鈴鹿山系、松浦武四郎と大台ケ原山、阿漕浦のイワシといわし街道、津市の安濃津探し宗教と教育の連携を訴える、

まとめ

三重の食文化、食と民俗、伝承と歴史、宗教と教育を考察、郷土三重を探り、大人への信頼回復には宗教を、教育には宗教を訴える、

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