サッチャーの評伝、著者は池本大輔、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、07年オックスオード大学政治・国際関係学部にてPh.D取得、明治学院大学教授、著書「european monetary integuretion 1970-79 buritish and french experiences]他
概要
食料品店店主の娘が女性初の保守党党首へ、1生い立ち2オックスフォードでの大学生活、3保守党下院議員、4ヒース政権の教育科学大臣、5保守党党首選への出馬、野党保守党の党首ー1975~79年1イギリスの経済危機と戦後コンセンサスの終焉、2急進化する左派と右派、3歯切れの悪いサッチャー、4大英帝国解体後のイギリス外交―欧米の間で、5初の女性首相の誕生、慎重な滑り出し―第一次政権1979~83、1経済政策をめぐる対立、2米英「特別な関係」の再建、3大英帝国の遺産-ジンバブエ独立とフォークランド紛争、4ヨーロッパ統合に対する姿勢、5野党の分裂と1983年総選挙、統治スタイルの確立―第二次政権1983~87、1サッチャリズムの絶頂期、2炭鉱ストとの対決、3レーガンとの蜜月―サッチャー外交の二面性、4ヨーロッパ統合の再出発、5)1987年総選挙への道、退場への道のり―第三次政権1987~90、1社会政権におけるサッチャリズム、2統合の進展と為替レート・メカニズムをめぐる対立、3冷戦終結」への道、4ドイツ統一、5辞職へ、首相退陣後のサッチャーとその遺産、1晩年の日々、2彼女は何を遺したか、
感想
弁護士資格から保守党下院議員、教育科学大臣、保守党党首、経済危機と戦後コンセンサス終焉、左派と右派、イギリス外交、米英、ジンバブエ独立とフォークランド紛争、野党の初の女性首相、経済政策をめぐる対立、野党の分裂、炭鉱ストと対決、レーガン、ヨーロッパ統合、社会政策とサッチャリズム、統合の進展と為替レート、メカニズムをめぐり対立、冷戦終結、ドイツ統一、グローバル金融危機が単一通貨に参加しないイギリスの立場を脅かした、サッチャーの最大の貢献は社会的保守層の評価を得たことにある、
まとめ
食料品店の娘が女性初の保守党党首へ、野党保守党の党首、慎重な滑りだし、統治スタイルの確立、退場への道のり、首相退任後のサッチャーとその遺産を考察、ヨーロッパとの立場の違いを明らかにした、
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