レビュー・シベリア3万年の人類史

先住民の視点からのシベリア、歴史・言語・民族・現代を総合的に理解することを目的に執筆、著者は高倉浩樹、東北大学東北アジア研究センター教授、上智大学文学部卒業、都立大学にて博士(社会人類学)号取得、専門は社会人類学・シベリア民族誌、著書「社会主義の民族誌」他、

概要

第一部、人類史におけるフロンティア、極地への移動と適応、1三つの移動の波、遺跡から見える生活、マンモス牙ビーズ、地母神ビーナス、3細石刃と犬ぞり、古代文化と国家との遭遇、1岩石線刻画から見る地域的多様性、東西シベリアの森林地帯、南シベリア、エニセイ川上流、2海獣狩猟と定住化、東ユーラシア、3南シベリアにおける鹿石と古墳群、パジリク古墳、東アジア王権との隣接、オホーツク文化、民族・言語の分布と歴史、1人間集団の分類方法、言語系統、2語族と系統、ウラル語族、アルタイ語族、3言語系統から垣間見える過去、ユカギール語、第二部、寒さに応答する民族社会、不平等な狩猟採集社会、1複雑な社会組織、シベリア先住民、2階層をめぐる考察、階層化と生態、3交易と広域経済、ベーリング海峡と間宮海峡、狩猟と牧畜、1人類史とトナカイ、となかい狩猟、2家畜化がもたらす暮らし、狩猟・漁労の三位一体、3ヒト・動物・土地の相互作用、牛馬牧畜と永久凍土、宗教と世界観、1神話と伝統、シャーマニズム、2生業のなかの信仰、輪廻、第三部、人新世時代の困難と希望、植民地化と近代化、1接触・戦争と毛皮税、河川移動と要塞都市、カムチャッカ、2植民地統治とロシア人社会、ロシアの民族政策と自治、3ロシア革命とソ連の先住民政策、ソ連の現地化政策,同化政策、エスニシティと先住民運動、1民族政策とアイデンティティ、公定民族とアファーマティブアクション、2体制転換と民族自決、共和国昇格と民族主義、3北方少数民族、危機言語に対する取り組み、グローバル化と気候変動、1ポスト社会主義下の伝統主義、自給自足経済、2エネルギー開発とグローバル化、社会健康問題、採掘産業と伝統文化、3気候変動と先住民の文化、洪水の増大と長期化、永久凍土の解除、結・ロシア・ウクライナ戦争とシベリア、北極評議会と先住民の国際協力、先住民の徴兵とロシア脱出、多文化主義理念を消し去るプーチン、

感想

シベリアを考古学と文化人類学の視点から3万年前からウクライナ戦争までを網羅、加藤九祚の手法を継承している通史、

まとめ

第一部、人類史におけるフロンティア、極地への移動と適応、古代文化と国家の遭遇、民族・言語の分布と歴史、第二部、寒さに応答する民族社会、不平等狩猟採集社会、狩猟と牧畜、宗教と世界観、第三部、人新世時代の困難と希望、植民地化と近代化、エスニシティと先住民運動、」グローバル化と気候変動、結・ロシア・ウクライナ戦争とシベリアを考察、考古学の手法と文化人類学の手法で3万年のシベリアを描く、

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