日本ブーム、海外で大人気、日本経済への貢献、課題と次のステップとして日本文化コンテンツの現状と未来を考える、著者は増淵敏之、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、法政大学大学院地域創造インスティテュート教授、専門は文化地理学、著書「物語を旅するひとびと」他
概要
海外での日本ブーム、インバウンド観光客の増大、世界で最も行きたい国日本、キャビンアテンダントたちにも人気の日本、外国人移住者の増加、SNS動画サイトが日本の魅力を拡散、日本発文化コンテンツの海外での認知、アニメの世界的な認知、マンガの位置づけ、映画・ドラマの逆襲、J-POPの海外認知、小説・日本語による日本化現象、盆踊りと君が代、日本の文化コンテンツ戦略、クリエイティブ産業の分類、日本食の海外展開、急速に増ドイツよりもえる海外での日本食店、ソーシャルメディアが伝播する日本食、韓国からの訪日客のお目当ては日本食、おにぎりの普及、日本酒・ウイスキーの海外認知、多様性に富む日本食、いつの間にかスポーツ強国へ、MLB最大のスター大谷翔平の果たした役割、ボクシング王国・日本、ドイツよりも強い日本サッカー、なでしこジャパンの安定の強さ、スポーツ大国を目指す日本、スポーツとマナー、海外から美徳と思われる点、治安の良さ、秩序・規範の保持、利便性、清潔さ、外国人が抱く日本人像の背景を探る、新渡戸稲造「武士道」日本人の精神基盤、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」日本人の美意識、渡辺京二「逝きし世の面影」外国人の眼に映った庶民の姿、青木保「日本文化論」の変容・戦後の日本文化論の変遷、松岡正剛「日本文化の核心」日本文化の柔軟性と多様性、柴崎信三「日本的なものとは何か」欧州におけるジャポニズム以降の系譜、ルース・ベネディクト「菊と刀」恩・義理・恥などによる日本人の行動規範、李御寧「縮み志向の日本人」韓国人視点の日本人論、クロード・レヴィ=ストロース「月の裏側」月が象徴する日本文化の特徴、サミュエルハンチントン「文明の衝突」一国一文明の日本、ドナルド・リチー「イメージ・ファクトリー」新しいイメージを求める日本人、失われた30年と日本化、失われた30年の功罪、クロスメディア戦略とプロダクトプレイスメント、日本文化のイノベーション、国内地域での文化コンテンツの活用事例、文化コンテンツの活用、スポーツを活用した日本国内の事例、Jリーグの現状と未来、カーリングによる地域ブランディング、新旧景観の組み合わせの妙、リノベーションのいくつかの事例、地方都市を再生する「デザイン思考」、アニメ企業の地方分散、ローカルドラマの可能性、地域映画製作の活発化、食文化の物語化「B-Iみってぃんぐグランプリ」、南魚沼市「本気丼」、国内の現状把握と今後の課題、経済成長の鈍化、少子高齢化、博覧会型の都市再開発ヘ、文化コンテンツの技術的環境変化、内需の混乱、「クールジャッパン」再起動、喪失しつつある倫理観、
感想
海外での日本ブーム、日本文化コンテンツの海外認知・日本食・スポーツ・美徳・日本文化論を取り上げ、国内地域の文化コンテンツの活用事例を解説、経済成長鈍化とクールジャパン・倫理観の再構築が今後の課題、
まとめ
海外での日本ブーム、日本発文化コンテンツの海外での認知、日本食の海外展開、いつの間にスポーツ強国へ、海外から美徳と思われる点、外国人が抱く日本人像の背景を探る、失われた30年と日本化国内地域での文化コンテンツの活用、国内の現状把握と今後の課題を考察、ビジネス教養としての日本文化コンテンツ講座、