公園が明治六年に誕生、緑地という言葉は昭和初期に誕生、明治神宮の杜破壊の問題の根源と課題を考察、著者は石川幹子、ハーバード大学デザイン学部大学院修了、環境計画・設計、現在は中央大学研究開発機構・機構教授、著書「都市と緑地」他
概要
問題の根源はどこにあるのか、1神宮外苑で強行された都市の杜の伐採、2何のための再開発か、3水資源の枯渇による内苑の杜の危機、社会的共通資本としての緑地とは何か、1社会的共通資本としての緑地、2時空を超えた社会的イノヴェーション、林盤、都市の1東京の肺、コモンズ保護運動、民主主義の庭、エメラルドネックレス、田園都市論と社会的都市、荒廃した工業地帯の再生、地域温暖化への挑戦、林泉都市・東京の歴史的パースペクティブ、1東京の基層としての林泉都市、2太政官布達による公園の誕生、3林泉都市の消長、江戸東京四百年で継承され2てきたもの、4東京市区改正設計における公園、5幻の日本大博覧会、6世紀のプロジェクトの始動、歴史の重層する杜、1井伊家下屋敷・共楽の林泉、鎮座地の選定、庶民に解放された共楽の地、南豊島御料地・雑木林の美学、2難問を解く、山積みする難問、内苑の杜の構造、3百年の杜の実験と現在、荘厳神聖な林苑のモデル、百年後の杜の検証、モデルに欠落していた谷戸型モデル、常緑広葉樹林へ遷移、別天地をつくる、1別天地、2代々木野の美の発見、3水の枯渇による小川の消滅、4杜を創り出した人々、民衆がつくった杜、1林泉をつくる、公衆の優游の場、林泉とは、土壌改良、2都市美運動・イチョウー並木・パークシステム、都市美運動、イチョウ並木の誕生、パークシステム、3ナンジャモンジャ物語、4近代スポーツ揺籃の地神宮球場、相撲場、水泳場、外苑将来の希望、5外苑を襲う荒波、学徒出陣壮行会、GHQによる接収、政教分離と外苑自立、アマチュアスポーツ、不都合な真実、1外苑再開発事業の構図、外苑の土地所有、長期未整備公園、風致地区、2公園まちづくり制度、3外苑に適用された規制緩和の段階的検証、①新国立競技場・日本スポーツ協会・民間マンション等建設②市街地再開発事業、第一種市街地再開発事業の導入、4環境影響評価の検証、5都市計画関連手続きの検証、6再開発に伴うイチョウ並木のサステイナビリティの危機7失われていく文化遺産、文化を支える緑地、手渡された文化遺産2杜の都・仙台の四百年、3水と緑の回廊を創る、学びの森、各務野自然遺産の森、河跡湖公園、4復興まちづくりと文化の再生、津波発生直後、被災者が主役、5北の大地・帯広の森、近代田園都市と帯広の森、科学的森林育成計画の存在、未来に手渡していく社会の富、1市民的自由の場、近代が生み出した広場、沈黙の言葉、ヘリテージ・アラートが意味するもの、文化遺産・都市公園への道筋、2挫折することのなかった東京の杜、公園の源流、内苑と連続する代々木公園、問題の所在、3伊勢神宮・千三百年の杜、4千年の杜東京、内苑の持続可能性を求めて、5杜の思想、6社会的共通資本のサステイナビリティ、理念、構図、緑地は将来世代に手渡すものである、
感想
神宮内苑の学術調査を踏まえ、社会的共通資本存続の基盤が切り崩されているかを明らかにし、千年の杜東京のヴィジョンを示した、
まとめ
問題の根源はどこにあるか、社会的共通資本としての緑地とは何か、林泉都市・東京の歴史的パースペクティブ、歴史の重層する杜、別天地をつくる、民衆がつくった杜、不都合な真実、文化を支える緑地、未来へと手渡していく社会の富を考察、文化を支えてきた緑地、未来へと手渡していく社会の富を問い直す、
兆並木