邪馬台国畿内説・フィールドワークを軸とした古代史研究の入門書、遺跡を理解するための知識を、最新の研究成果の基づき解説している新古代史の会編、
概要
列島を駆ける古代人、魏志倭人伝を歩く―九州から畿内へ、１女王卑弥呼と邪馬台国、２奴国、３対馬国、４邪馬台国、ヤマト王権と古代祭祀―山の辺の道を歩く、１日本最古の道、２疫病鎮静の祈り３異類婚姻譚の舞台、４王権の武器庫、倭の五王の世界―百舌鳥・古市古墳群、１古市古墳群・百舌鳥古墳群と倭の五王、２古市古墳群、３百舌鳥古墳群、４倭王墓が大阪平野に造られた意義、寧処するに遑あらず、１弥生時代から古墳時代へ、２埼２いわいのらｍっも玉県行田市の埼玉古墳群と稲荷山古墳出土の鉄剣、３ヤマト王権との関係構築、４熊本県和水町江田船山古墳出土の鉄刀、黄泉の国と記紀神話の世界観―出雲の伊賦夜坂･熊野の花の窟、１イザナキ・イザナミ神話と黄泉の国、２出雲の黄泉比良坂比定地を訪ねる、３イザナミの葬地を熊野の有馬山とする説、４熊野の有馬山比定地を訪ねる、磐井の乱と石人･石馬、１八女古墳群と石人･石馬、２磐井の乱の経緯、３磐井の乱の背景を探る、吉備の世界と反乱伝承、１吉備と記紀説話、２説話の舞台、国造と屯倉の設置、１国造と屯倉３武蔵・上野毛の大古墳、大和と県と県主、１倭国六県の位置と性格、２大和以外の県の舞台、出雲世界の神話と歴史、１出雲大社境内遺跡の発見と意義、２出雲国造と東西出雲の大古墳、政治の舞台、飛鳥、難波、葛城氏と渡来人、１葛城へのアプローチ、３文献史料に見る葛城の渡来人、４葛城の有力者たち、５葛城の勢力とその後、飛鳥の宮と蘇我氏、１飛鳥へのアプローチ、２軽･小墾田・山田、３飛鳥寺と飛鳥宮跡、４蘇我氏と王家の拠点、仏教伝来と飛鳥の寺院、１古代の飛鳥と寺院、２飛鳥寺、３豊浦寺、４川原寺、聖徳太子の歩いた道ー斑鳩・法隆寺～四天王寺へ、１斑鳩の寺でら、２河内の三太子、３四天王寺、古代王権と温泉行幸、１伊予温泉碑と道後温泉、２大王に愛された有馬温湯、３女帝の温泉行幸、日大化の改新の舞台―幸徳朝の難波諸宮とその周辺、１大化改新の舞台へ、２前期難波宮を体感する、３前期難波宮の周辺も散策してみよう、大化の薄葬令と終末期古墳、１大化の薄葬礼をめぐる問題、２被葬者論に登場する終末期古墳、３薄葬礼との関係が取沙汰される終末期古墳、附編・伝承の世界を歩く、ヤマトタケル伝承の世界、１ヤマトの英雄、２ヤマトタケルとオトタチバナヒメ、播磨国風土記とアメノヒボコ、１アメノヒボコ伝承とは、２播磨国風土記のアメノヒボコ、古代地方豪族の開発と村落―麻多智の谷を歩く、１風土記に見る開発伝承、２開発の現地を歩く、丹後半島と神仙世界―浦島子と天女説話の背景、１浦島子説話、２丹後国風土記逸文の天女説話、３丹後地域の古代遺跡、懐風藻と神仙世界―吉野を歩く、１吉野宮とその歴史、２吉野詩、万葉集を歩く、１万葉集の中の飛鳥、２万葉集の中の藤原京、黄泉の国の世界―装飾古墳と葬送、１黄泉の国の世界、２死者の世界
編集委員、鈴木正信、成城大学文芸学部准教授、中村友一、明治大学文学部准教授、仁藤敦史、国立歴史民俗博物館研究部教授、三舟隆之、東京医療保険大学医療保健学部教授、執筆者、荒井秀規、明治大学文学部兼任講師、市大樹、大阪大学大学院人文学研究科教授、井上さやか、奈良県立万葉文化館企画研究係長、菊池照夫、法政大学文学部兼任講師、鷺森浩幸、帝塚山大学文学部教授、高橋明裕、立命館大学文学部非常勤講師、竹内亮、武庫川女子大学文学部教授、田中史生、早稲田大学文学学術院教授、田中偵昭、専修大学文学部教授、中村光一、上武大学ビジネス情報学部教授、仁藤智子、国士舘大学文学部教授、広瀬覚、奈良文化財研究所飛鳥資料館古墳壁画室長、古市晃、神戸大学大学院人文学研究科教授、水口幹樹、立命館大学文学部教授、溝口優樹、中京大学教養教育研究院准教授、宮瀧交二大東文化大学文学部教授、吉松大志、宮内庁書陵部編修課皇室制度調査室主任研究官、
感想
魏志倭人伝で九州から畿内、倭の五王と百舌鳥古市墳群、全国支配、黄泉の国、磐井の乱、吉備の世界、出雲の神話、葛城と蘇我、仏教伝来、聖徳太子、温泉行幸、大化改新、終末期古墳を辿る、フィールドワークを軸の古代史入門書、
まとめ
列島を駆ける古代人、政治の舞台・飛鳥・難波、伝承の世界を歩くを考察、フィールドワーク軸の古代史入門書、