レビュー・ジャック・ラカン

精神分析とは臨床実験、ゆえにフロイトの五大症例とラカンがそれをどのように読み直したかを辿る、著者は松元卓也、自治医科大学大学院医学研究科修了、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授専攻は精神病理学、著書「斜め論―空間の病理学」他

概要

1転移と弁証法、1症例ドラ、ドラの病歴、2フロイトとヒステリー、フロイトへの批判、共犯者ドラ、症状の真珠モデル、女性性という謎―二つの夢分析、3弁証法的反転、ラカンとへ―ゲル、美しき魂、シェーマL、三つの弁証法的反転、湖畔の一件の解明、女性の交換、女性性の引き受け、転移、2神話と構造、1症例鼠男、鼠男の病歴、2フロイトの強迫神経症、鼠男の幼少期、転移の扱い、父性の系譜の解明、3レヴィ=ストロースを読むラカン、ラマルク主義から構造主義、象徴的効果、4弁証法から構造へ、リベラルアーツ、鼠男の構造論、ゲーテを読む鼠男、うんこ眼鏡の夢、5象徴界想像界・現実界、フランス精神分析協会へ、象徴界・想像界・現実界とド・カモ、死への存在の引き受け、3エディプスの構造論、1症例ハンス、症例ハンスの病歴、幼児の性理論について、2フロイトと恐怖症、はじまり、父と母をめぐる問い、フロイトの介入、妹ハンナをめぐる空想、3ラカン「対象関係」、神話の構造と「神話学と儀式の関係について」、前エディプス期、フリュスラシオン、現実的ペニス、来るべき剝奪と去勢、ハンスにおける父親の不在、説明原理としての恐怖症、恐怖症の治療、非典型的な解決、4父の名の排除、1ノ症例シュレーバー、第一の発病、第二の発病、回想録の刊行、父親モーリッツの影響、2フロイトの精神病論、パラノイア、シュレーバーにとっての神、フレックシヒ教授、シュレーバーの父同性愛と投影、投影では精神病を説明できない、妄想形成は回復の試みである、3ラカン「精神病」、鑑別診断論の再考、抑圧と排除、投影概念の批判、父の機能の欠損、かのようなパーソナリティ、精神病の発病、不在の穴を縁どる幻聴、4父の名の排除、女性への推進、精神病の安定化、5現実世界と幻想、1症例狼男、病歴2フロイトと原光景、狼の夢と原光景、幼少期の再構成、切断された小指の幻覚、3ブランスウィックの介入、狼男の心気パラノイア父=フロイトに対する両義性、第二の狼の夢、治癒を導く夢、4フロイトに責任がある、狼男の悪循環、ブランスウィックの分析治療とシェーマL,5幻想の横断に向けて、去勢の引き受けの臨床から幻想の臨床へ、脱糞する狼男、現実界と幻想、解釈の再定義、疎外と分離、そして幻想の横断、その後の狼男、

感想

フロイトの5大症例とフロイトの分析治療からラカンの読み直し、転移と弁証法、神話と構造、エディプス構造論、父の名を排除、現実界と幻想を辿る、

まとめ

フロイトの5大症例と、ラカンの読み直しを辿る、1症例ドラからヒステリー、弁証法的反転、2鼠男から強迫神経症レヴィストロースを読むラカン、弁証法から構造、象徴界・想像界現実界、3症例ハンスから恐怖症、ラカン「対象関係」、4症例シュレーバーから精神病論、ラカン「精神病」、父の名排除、症例狼男から原光景、治療後のブランスウイックの介入からフロイトに責任、幻想の横断に向けて、を考察、幻想の次元が機能するのは現実界との関係においてである、

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