勲章は、なぜ人を狂わせる力を持ち、力はどのような経緯で乗じたか、そうした疑問を解くため明治・大正・昭和における勲章制度の実態を分析し、人々がどのようにかかわってきたかを考察、著者は刑部芳則、中央大学大学院博士後期課程修了… 続きを読む レビュー・勲章の近代史
カテゴリー: 日本史
レビュー・幕末女性の生活
小さな発見と出会いを求めて、幕末女性の日記をじっくり付き合う、著者は村上紀夫、大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退奈良大学文学部史学科教授、著書「怪異と妖怪のメディ初夏のア史ー情報社会としての近世」他 概要 一年、正… 続きを読む レビュー・幕末女性の生活
レビュー・蜘蛛
日本の古代・中世・近世に的を絞り、日本の伝統文化・伝統的思考の中で、人が蜘蛛を見る心の変遷を探る、著者は野村育世、日本中世史研究者、東京蜘蛛談話会会員、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学、女子美術大学高等学校… 続きを読む レビュー・蜘蛛
レビュー・兵範記を読む
兵範記と保元の乱、公家の日記、兵範記について、平信範について読む、著者は元木泰雄、京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学、京都大学名誉教授、2024没、著書は「院政期政治史研究」他 概要 摂関家への奉仕と鳥羽院… 続きを読む レビュー・兵範記を読む
レビュー・加藤友三郎
八八艦隊の建造をめざし海軍の拡張、ワシントン会議以後は軍縮の世界的な意義と必要性を認め八八艦隊を放棄、軍縮条約をまとめる決意した加藤友三郎の軌跡を追う、著者は手嶋泰伸、東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、龍谷大学文… 続きを読む レビュー・加藤友三郎
レビュー・人は右、車は左往来の日本史
道路の左右、乗り物による移動、信仰の問題、権力と道路を考察、著者は近江俊秀、文化庁文化財第二課主任文化財調査官、奈良大学文学部文化財学科卒、専門は日本古代交通史、著書「古代国家と道路」他 概要 歩行者はどこを歩く、1人は… 続きを読む レビュー・人は右、車は左往来の日本史
レビュー・いけ花の歴史
二つの博士論文「花の成立と展開」と「帝国支配といけ花」で構成、著者は小林善帆、立命館大学博士号取得・名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程学位取得、現在は立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員、国際いけ花学会参与、著書「花… 続きを読む レビュー・いけ花の歴史
レビュー・京都の挑戦
京都が都から地方都市になり近代化の荒波のなかで、なぜ染織の都たりえたのか、近代京都染織業の歴史をたどる、著者は北野裕子、奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士後期課程修了、現在龍谷大学・大阪樟蔭女子大学・京都… 続きを読む レビュー・京都の挑戦
レビュー・日本国号と天皇号の誕生と展開
国号日本・称号天皇について、中国学の立場から少し違った観点から提示できるのではないか、著者は冨谷至、京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業、京都大学名誉教授、専門は中国法制史・簡牘学著書「漢唐法制史研究」他、 概要 倭奴国… 続きを読む レビュー・日本国号と天皇号の誕生と展開
レビュー・日本書紀②
第一代神武天皇から第十一代垂仁天皇までの現代語訳と解説、人間の時代の始まり、著者は寺田恵子、古事記学会理事、学習院女子大学講師、日本大学大学院博士課程修了、専門は日本上代文学、著書「日本書紀・全現代語訳・神代」他、 概要… 続きを読む レビュー・日本書紀②