カルタゴを中心とするアフリカ属州は、元老院議員や皇帝を輩出、北アフリカの視点から眺めたローマの歴史、著者は大清水裕、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、東洋大学文学部教授、専門は古代ローマ史、著書「ディオクレティ… 続きを読む レビュー・ローマ帝国とアフリカ
カテゴリー: 世界史
レビュー・薔薇戦争
英国ランカスター家とヨーク家の内乱は王位簒劇か、ヘンリー・テューダーの即位は真の平和をもたらしたか、この内乱を概説、著者は須山昇平、東京大学法学部卒業、オックスフォード大学修士課程修了、デジタル庁企画官、著書「ヘンリー8… 続きを読む レビュー・薔薇戦争
レビュー・エルサレムの20世紀
エルサレムはユダヤ教・キリスト教にとって聖都であったばかりでなく、イスラーム教徒にとっても信仰の中心、分断都市エルサレムの歴史を辿る、著者はマーティン・ギルバート、オックスフォード大学名誉フェロー、2015年没、著書「ユ… 続きを読む レビュー・エルサレムの20世紀
レビュー・新未来をひらく歴史
東アジア三国の近現代史・歴史教材を共同編纂した第三冊目、国境の向こうの仲間を知り、豊かな連帯の輪をつくってほしい、編者は日本・中国・韓国三国共同歴史編纂委員会、 概要 東アジアの変動と近代化、1開港と近代化、1ヨーロッパ… 続きを読む レビュー・新未来をひらく歴史
レビュー・平和と繁栄の宿命
数百年にわたって平和を享受した人々にとって、生まれつき善良な皇帝はかけがいのない為政者、著者は本村凌二、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、東京大学名誉教授、著書「薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制」他 概… 続きを読む レビュー・平和と繁栄の宿命
レビュー・ラテン語の世界史
現代におけるラテン語を巡る状況から始めて、歴史の中で記述言語として知・教養と深く結びついていった経緯について概説した、著者は村上寛、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、立教・明治学院・早稲田で講師、人文知のプラットフ… 続きを読む レビュー・ラテン語の世界史
レビュー・日本とロシア
ウクライナ侵攻による対立関係、衝突・融和を繰り返しながら濃厚な交流を展開してきた日露関係を辿る、著者はシャラトフ・ヤロスラブ、早稲田大学政治経済学述院教授、歴史学・法学博士、著書「協力に向かってー1905-1914の日露… 続きを読む レビュー・日本とロシア
レビュー・チベット史
チベットが世界史登場は7世紀の前半、チベット初の統一国家誕生吐蕃王国時代から政治的独立を失った1959年に至るまでの歴史を記述、著者は正木晃、筑波大学大学院博士課程修了、国際日本文化研究センター客員助教授など歴任、専門は… 続きを読む レビュー・チベット史
レビュー・世界近現代全史2
概要 資本主義的近代世界システムの確立、二重革命時代の開始、1イギリス産業革命、綿工業の革新、エネルギー体系の転換、製鉄・機械工業、交通・運輸、資本と労働、社会の変容、古典派経済学、2アメリカ独立革命、英領十三植民地、反… 続きを読む レビュー・世界近現代全史2
レビュー・世界近現代全史1
近代世界システム論を叙述のキー概念に500年の近現代史を全地域にわたってとらえたもの、著者は大江一道、東京大学文学部西洋史学科卒業、元跡見学園女子大学文学部教授、著書「歴史を見なおす」他、 概要 近代世界史成立のの歴史的… 続きを読む レビュー・世界近現代全史1