レビュー・歩いて学ぶ日本古代史3

古代史上重要な遺跡に焦点を絞り、遺跡の性格がどのような意義を持つのかを解説、フィールドワークを軸とした古代史入門書、今回は平安時代、新古代史の会編、

概要

1平安京の誕生と海の道、山の道、古代荘園の世界―額田寺伽藍並条里図と栄山寺文書、1絵図と寺領文書、2額田寺伽藍並条里図の世界、3栄山寺文書の世界、 平安遷都―長岡京から平安京、1桓武天皇の二つの都、2遺跡から見た長岡宮中枢部、3丘の上に造営された宮城の限界、4山城遷都を完成させた平安京、石清水八幡宮と八幡信仰―畿内への遷座をめぐって、1石清水八幡宮の成立、2長岡京・平安京遷都と八幡神、最澄と空海ー比叡山と高野山、1最澄と比叡山、2空海と高野山、僧侶の交通―日本霊異記と寺町廃寺、1中国地方の山河を越えて、2寺町廃寺跡の調査と成果、3)三谷寺と寺町廃寺、4僧侶の旅へのアプローチ、長登銅山と長門・周防の鋳銭司、1古代の銅、2長登銅山跡、3長門鋳銭司、4周防鋳銭司、坂上田村麻呂と蝦夷征討―蝦夷の蜂起と胆沢城・志波城・3徳丹城、1軍事と造作の時代、2胆沢城・志波城・徳丹城の造営、3阿弖流為と田村麻呂の終焉地、2貴族社会の動揺、元慶の乱と秋田城、1秋田城とは、2元慶の乱、平安貴族と御霊への畏れ-神泉苑・菅原道真邸・北野社、1平安貴族の生活空間、2神泉苑での御霊会、3菅原道真の邸宅、4清涼殿への落雷と北野社、東国と牧―延喜式の牧、1日本における馬飼育の始まりと東国、2古代の牧制度、3牧を歩く―武蔵の国小野牧、将門の乱を歩く、1平将門の出自と将門紀、2兵乱の経緯、3将門をめぐる伝説、藤原純友の乱、1純友は海賊ではなかった、2謎の前半生、3海賊平定の最高殊勲者、4蜂起、5乱の行方、6乱の結末、3地方へのまなざし・中世への歩み、源氏物語と石山寺、伝承の地・石山寺、2源氏物語の起筆、3摂関期の石山寺参詣、藤原道長の氏寺・氏社、1道長と興福寺、2氏社としての春日社・大原野社、3道長と法成寺・浄妙寺、刀伊の入寇に関わる動向、2刀伊の入寇と東部ユーラシア情勢、3刀伊のゆかりの地とその被害状況、前九年・後三年合戦を歩く、1戦乱の経緯、2城柵を歩く、時範記の世界、1平時範と時範記、任国下校の旅、3因幡国府での着任行事、4人々との交流と帰郷、因幡国府での着任行事、4人びとの交流と帰郷、

編集委員、鈴木正信、成城大学文芸学部准教授、中村友和、明治大学文学部准教授、仁藤敦史、国立歴史民俗博物館研究部教授、三舟隆之、東京医療保険大学医療保険学部教授、執筆者、網伸也、近畿大学文芸学部教授、上村正裕、東洋大学文学部等非常勤講師、下向龍彦、広島大学名誉教授、戸川点、拓殖大学国際学部教授、中大輔國學院大學栃木短期大學日本文化学科准教授、中尾浩康、東京家政大学家政学部准教授、永島朋子、専修大学文学部兼任講師、永田一文部科学省教科書調査官、中村光一、上武大学ビジネス情報学部教授、西別府元日、広島大学名誉教授、野口剛、帝京大学教育学部教授、長谷部将司、茨木高等学校・中学校教諭、畑中彩子、東海大学文学部准教授、森公章、東洋大学文学部教授、皆川sと雅樹、産業能率大学経営学部教授、吉田一彦、名古屋市立大学大学院人間文化研究科特任教授、

感想

荘園、平安京、八幡信仰、最澄と空海、日本霊異記、長登銅山、蝦夷征討を取り上げ、次に貴族社会の動揺、地方、中世への歩みを考察、フィールドワークを軸とした平安貴族文化の入門書、

まとめ

平安京の誕生と海の道・山の道、貴族社会の動揺、地方へのまなざし・中世への歩みを考察、フィールドワークを軸とした平安貴族文化入門書、

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