ビートルズを通じて僕らは光溢れる夢をみていた、ポジティブな心の運動を「ラバーソウルの弾み」と名付けその軌跡を追う、著者は佐藤良明、東京外国語大学助教授、東京大学教授、NHK英会話講師、日本ポピュラー音楽会会長、表彰文化論学会会長、放送大学教授を歴任、ポピュラー音楽を軸にした思索・執筆・教育を続ける、著書「ビートルズは何だったのか」他
概要
夢とウソのロックンロール、1オリーブ少女のサイケデリック、2愛こそはすべて、3)1967年のアナキズム、4コンテクストが交叉するとき、5サージェント・ペパーの教え、6花の部族、7否定は目に見えない、8時を知る、ヒップの精神と後期資本主義のエートス、1異なる二者は、どのように同じか、2関係性の進化、3資本主義を駆動する心、4ピューリタンとビバップ革命、5ヒップスターの起源、6こころの市場開拓、7ロードとムービー、サイケデリックな渦の中へ、1シックスステージが開き始める、2further,3近代が崩れいく、4トマス・ピンチョンの想像力、5ラバーソウルが弾みだす、6ideath,7金銭からの自由、シックスティーズの引き潮、1ディランのいちぬけた、2ジャスト・ヨーコ・アンド・ミー、3ディランvsレノン、4僕ら自身によるブローティンガン殺し、5ライ麦畑に捕まって、6パラノイアの凶弾、7モア・ポピュラー・ザン・ジーザス、8旋回する時代の中心に立った男、重工業人間の終焉、1縄男の恐怖vsザ・フライ、2神の整序と肉の混沌、3人間=昆虫=機械になる、4エンジンに跨って、5テックとつながる、6見世物小屋がパレスになった、7リアルのゆくえ、エロスを走るプーリタン、1プレスリーとフォークナー、2ジャニスのオルガズム、3レット・イット・ブリード、4ホテルカルフォルニアへの道筋、5東京ドームのストーンズ・1990、6帝国の光と影、7ロック世代の解体、流体化する自己、1ホール・アースと地べた感覚、2)80年代へのジャンプ、3バークレイ文学散歩4、4ミニマリズム再考、5一人称小説の体幹、6日常性を洗い流す文学、7時の階層、ラバーソウルの霞方、1ビートルズ新曲騒動1995、2ナウ・アンド・ゼン、3発散しない時間、4ことばからホントが消える、5経済にとってロックとは何だったのか、6ふりだしに戻る、
感想
ラバーソウルの弾みを生み出したエートスとしての文明を辿る、夢と嘘のロック、ジーパン、カウンターカルチャー、ヒップな精神、ロード感覚、「抱きしめたい」、ピンチョン型思想、わたしとマネーの死、ディラン対レノン、凄かったジョンに注目、重工業人間の終焉、エロスを走るプーリタン、流体化する自己と80年代、マックスウエーバーの分析手法参考、
まとめ
夢とウソのロックンロール、ヒップの精神と後期資本主義のエートス、サイケデリックな渦の中へ、シックスティーズの引き潮、重工業人間の終焉、エロスを走るピューリタン、液体化する自己、ラバーソウルの霞みかたを考察、ビートルズと僕らの文明史、