善とは生きる本質、心であり命でもある、著者は若松英輔、批評家・随筆家、慶応義塾大学文学部仏文科卒業、著書「越智保夫とその時代、求道の文学」他、
概要
生きることの問い、哲学の道を切り拓いた人、言葉を再定義して読む、根本的な問い、西田哲学の出発点、認知と認識の違い、善の研究を読む態度ー物語を読む、全体像を把握する、読む順序ー逆順序最初に読むべき「知と愛」、知のちからと愛のはたらき、主客合一の作用とは、生けるものの本質をつかむちから、善とは何か、学問はいのちのためにする、自己の世界にふれる、小なる自己と大なる自己、我を手放す、無心の世界、善を読み解く鍵、仏性を生きる、行為と意識の関係、利他の哲学、善を体得するには、純粋経験と実在西田哲学の骨をつかむ、実在とは何か、世界をありのままに感じる不可知なものを直接経験する、純粋経験とは何か、メガネを外して世界を見る、日常の再発見、美が姿を顕すとき、わたしの哲学を論究する、生と死を超えて、西田幾多郎に出会う三つの道、随筆ー恩師との交わり、人生を司っていたもの、悲哀を感じ直す、短歌さいしゅうろんbー詩と哲学のつながり、言葉にならない思い、最終論文ー真の自己に出会う、死をも生きる、現実の奥にある「真の現実」を求めて~西田幾多郎「絶対矛盾的自己同一」を読む、何かがあると感じること、瞬間において永遠にふれる、現実界と実在界、生きるから生かされ/生きるへ、絶対矛盾的自己同一を経験するとき、
感想
禅の世界から、心の知と愛、いのちの本質・共鳴、大いなる自己の世界と無の境地、善は大いなる自己、行為と意識、利他の精神、骨は実在と純粋経験ありのまま、そこから日常の再発見、西田に出会う随筆・短歌・最終論文「場所的論理と宗教的世界観」を辿る禅と善の世界、
まとめ
生きることの問い、善とは何か、純粋経験と実在、生と死を超えて、現実の奥にある真の現実を求めてを考察、読む態度、読む順序、全体像を把握して西田哲学の骨をつかむこと、