レビュー・ハイエク入門

ハイエクの独自性、総合的な社会科学、ライバル達との対立点、非本質的・非決定論的・関係論的・動態的な自由論、思想の力を読み解く、著者は太子堂正弥、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、東洋大学経済学部教授、専攻は経済哲学・社会思想、著書「ハイエクを読む」他

概要

若き日のハイエクとその知的伝統、ハイエクの一家、幼年時代、軍隊生活と学問への目覚め、戦後の大混乱と社会主義への関心、オーストリア学派、知性の二つのかたち、ミーゼスと解逅、二つ目の博士号とハイエク思想の特徴、アメリカ留学、ガイスト・クライスでの交友、ケインズとハイエク、結婚と帰国後の研究生活、迂回生産の理論、自然利子率と市場利子率、信用創造による迂回生産の攪乱バブルの後の恐慌、LSE、ケインズ「貨幣論」、論戦、転換、一般理論における不確実性、革命、ハイエクの雌伏、ケインズの死、ハイエクの転換、ケインズ墓碑銘、シャーロックホームズのパラドックス、社会主義経済計算論争、計画経済への価格メカニズムの導入、論争の意義、競争の意味、ハイエクの転換、フランクナイトと不確実性の概念、将来志向的な投資、「資本制」生産のシステム、隷属への道、大きな転換、関係性の心理学、グランド・ツアー、感覚秩序分類の原理、脳内の地図とモデル、心理学上の位置、行動主義と精神分析、感覚秩序の文脈、マッハとハイエク、ウイットゲンシュタインとハイエク、論理実証主義とハイエク、ポパーとハイエク、マイケル・ポランニーとハイエク、ノイラートの船、ハイエクの独自性、自由の条件、社会主義の世紀の終焉と福祉国家の時代、自由とは強制のないこと、自由社会を育成する庭師、設計とデザインの相違、最低所得保障としての社会保障、教育と研究活動の重要性、福祉批判を超えて、欧州への帰還、自生的秩序論へ、原理の説明、自生的秩序、ルールと秩序の区別、二種類のルールと二種類の秩序、正義感覚とフェアプレイの精神、法の階層構造、裁判官による法の発見、社会正義の幻想、カタラクシーとしての市場秩序、二つの立法議会と主権概念の放棄、ハイエクと共和主義、ノーベル経済学賞ハイエクの自由論、二つの自由主義、ロールズ「正義論」、ノージックの最小国家論、サンデルの共同体主義、なぜ私は保守主義ではないのか、一般意見の支配ーヒューム、一般意思の支配ールソー、新自由主義とはなにか、カールポランニーとハイエク、貨幣の脱国有化論、フリードマンとハイエク、ハイエクの時代、ハイエクの死、

感想

多数の人間の相互関係の分析、信用創造による迂回生産の攪乱、計画経済・隷属への道、関係性の心理学・感覚秩序論、自由社会を育成する庭師、自主的秩序論へ、消極的自由主義と積極的自由主義、貨幣の脱国有化・自主的秩序のなかに金融制度を取り込むを注目、ライバルとの論争から生まれたハイエクの入門書となっている、

まとめ

若き日のハイエクとその知的伝統、ケインズとハイエク、ハイエクの転換、関係性の心理学、自由の条件、自主的秩序論へ、ハイエクの自由論を考察、ライバルとの論争から生まれたハイエクの総合社会科学を辿る、

(けいんっず

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